大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
A-16
セッション名
イメージ・メディア・クオリティ
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター2号館 4F 2402
講演番号
A-16-5
タイトル
実世界と拡張現実感映像との視距離の違いに着目した3D注視位置の計測
著者名
○工藤博章大西 昇
キーワード
眼球運動, 拡張現実感, 視距離, ocular parallax, HMD
抄録
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)では,AR像の提示面自体が眼から近距離に配置される.また,シースルー方式では,実対象が,映像面と比較すると遠方に存在し,視距離が異なっている.視線移動に伴い,視点移動に相当する視差(ocular parallax)が生じるので,AR像に対する視差は実対象のものと異なり,大きいことが推察できる.このような視距離の違いによる視差の効果に着目し,光学シースルー方式HMDを対象として,実対象とAR映像との間で注視対象を変更した時の眼球運動計測について,報告を行っている.ここでは,視線移動の際にAR像の位置を変化させ,この際の眼球運動について3Dでの注視位置として検討する.
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