大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
A-10 |
セッション名 |
システム数理と応用 |
講演日 |
2016/3/15 |
講演場所(会議室等) |
総合学習プラザ 2F 第13講義室 |
講演番号 |
A-10-7 |
タイトル |
オブザーバを用いた動的事象駆動型制御 |
著者名 |
◎福田健一, 藤田浩平, 潮 俊光, |
キーワード |
事象駆動型制御, オブザーバ, 安定化 |
抄録 |
システムがある条件を満たしたときに制御入力の更新を行うサンプル値制御を事象駆動型制御と呼ぶ. オブザーバを用いた事象駆動型制御が提案されている. 制御入力の更新時刻を決定する装置をETM(Event Triggering Mechanism)と呼ぶ. 近年, 動的な状態変数を導入したETMが提案されている. 事象駆動型状態フィードバック制御において, この動的ETMを用いることにより入力の更新回数の低減が示された. 本報告では, 線形時不変システムに対する出力フィードバック制御を考える. オブザーバを用いて制御入力を計算し, 動的ETMを用いて, 入力の更新時刻を決定する. 閉ループシステムが漸近安定となるような更新時刻の決定則を提案する. |
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