大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2016/3/16 |
講演場所(会議室等) |
センター1号館 6F 1608 |
講演番号 |
A-7-22 |
タイトル |
ビットコインの匿名化プロトコルについて |
著者名 |
◎渡邊恭平, 真鍋義文, |
キーワード |
ビットコイン, 匿名化, ミキシングプロトコル |
抄録 |
本稿はLuke Valentaらによって提案されたビットコインの取引の匿名化のためのミキシングプロトコルであるBlindcoinのシステムの改善案を提案する。 Blindcoin内で使用されているBeacon機能は一定確率でコインをすべて手数料として取られるため、利用者は一度に大量のコインを送金することにリスクがあるため、複数回に分けて取引をする必要があり処理量が増加する問題点がある。 この問題を、一度にmixできる額を固定することによって利用者ごとのばらつきを無くし匿名性を維持する、また手数料を固定化することで利用者のリスクを分散するという方法で解消する。 |
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