大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2016/3/16 |
講演場所(会議室等) |
センター1号館 6F 1608 |
講演番号 |
A-7-15 |
タイトル |
ブロック暗号Midori64の飽和特性 |
著者名 |
◎高橋勇介, 五十嵐保隆, 金子敏信, |
キーワード |
ブロック暗号, Midori64, 高階差分, ブール多項式, 飽和特性 |
抄録 |
Midori64はBanikらが2015年に提案した秘密鍵長128ビットのSPN型64ビットブロック暗号アルゴリズムである.安全性の自己評価においては差分攻撃, 線形攻撃, ブーメラン型攻撃, 不能差分攻撃, 中間一致攻撃が解析されており, 我々は第三者の立場からMidori64の飽和特性を調査する. 飽和特性は高階差分特性をさらに細分化したものであり, その特性を利用した高階差分攻撃はLaiが提案した暗号攻撃手法である.暗号化関数のブール多項式の代数次数に着目した攻撃法であり, 共通鍵暗号アルゴリズム全般に広く適用できる攻撃法である. 本稿では, この攻撃で利用できる36階差分特性を発見した. |
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