大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
A-6 |
セッション名 |
VLSI設計技術 |
講演日 |
2016/3/17 |
講演場所(会議室等) |
センター2号館 1F 2104 |
講演番号 |
A-6-4 |
タイトル |
FPGA実装を考慮したセレクタ論理型ボリュームレンダリング回路の改良と評価 |
著者名 |
○五十嵐啓太, 柳澤政生, 戸川 望, |
キーワード |
ボリュームレンダリング, セレクタ論理, FPGA |
抄録 |
近年,3次元画像処理は多くの場面において活用されている.ボクセルは医療や化学の分野において,通常では見ることのできない対象の内部,解析が困難であった複雑な組織・構造を可視化する場合に用いられる3次元データである.そのため,膨大な計算が必要になるため,ボクセルを扱う回路は効率的な設計が不可欠である.我々は,FPGA実装を考慮したレイキャスティング法を用いたセレクタ論理適用型ボリュームレンダリング回路を提案した.しかし,座標計算に含まれる差積演算にセレクタ論理を適用していないため,回路全体の高速化・回路面積削減の余地が残されていた.本稿では,3次元空間の座標計算中に含まれる線形補間演算にセレクタ論理を適用させ,回路全体の高速化を実現する改良型ボリュームレンダリング回路を提案する. |
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