大会名称 |
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1998年 総合大会 |
大会コ-ド |
1998G |
開催年 |
1998 |
発行日 |
1998-03-06 |
講演日 |
講演場所(会議室等) |
講演番号 |
A-10-4 |
タイトル |
一次音圧傾度型マイクロホン対を用いた雑音・残響音声からの音声強調 |
著者名 |
牛山 聡, 野村 博昭, 柳川 博文, 東山 三樹夫, |
キーワード |
抄録 |
雑音のついた残響音の音声明瞭度の向上のため、2点受音と相関処理の研究が既に報告されている【1-4】。室内音場で、互いに離れたところにある2つのマイクロホンが受音した残響音の相関は無相関になると期待できる。2点受音方式は、音場の正確な伝達関数を必要としないが、二つのマイクロホンを互いに離れたところに置かねばならないという空間的な制約がある。筆者らは、近接する一次音圧傾度型マイクロホン対(PGM-Pと呼ぶ)を用いて受音した2点間音圧相関係数(CC)により、残響と雑音を抑圧して原音声を強調する可能性を検討した。本稿では、雑音環境下にある残響室で収音した残響音を用いた音声強調実験結果について報告する。 |
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