大会名称 |
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1997年 総合大会 |
大会コ-ド |
1997G |
開催年 |
1997 |
発行日 |
1997-03-06 |
講演日 |
講演場所(会議室等) |
講演番号 |
A-10-8 |
タイトル |
Ring 関数の簡易計算法 |
著者名 |
松永 康世, 早野 邦彦, 柴山 秀雄, |
キーワード |
抄録 |
Rayleigh の積分方程式は振動子から放射される音波の音場を解析するのに用いられ、インパルス応答を直接計算する方法として、Ring 関数を用いた手法が大槻により提案されている。この方法は厚みをもつ振動子にも適用可能なことから多くの音場解析の中で用いられている。また、この計算法は単純な代数計算、で計算可能であるうえ、近距離音場や遠距離音場などに分類する必要がない利点かある。しかし、振動子の形状が複雑な場合、Ring 関数を計算する中で、波面の状態と振動面の位置関係を絶えずチェックしなければならない。その結果、多くのリング関数を計算しなければならない場合が生じる。本論文はこの欠点を補う Ring 関数の推定方法を提案している。 |
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