大会名称 |
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1996年 総合大会 |
大会コ-ド |
1996G |
開催年 |
1996 |
発行日 |
1996-03-11 |
講演日 |
講演場所(会議室等) |
講演番号 |
4 |
タイトル |
マルチメディアに向けた石英系プレーナ光波回路(PLC)の開発状況 |
著者名 |
姫野 明, 山田 泰文, |
キーワード |
抄録 |
将来のマルチメディア通信システムを実現するには、通信網の容量拡大やアクセス系コストの削減が課題である。我々の研究所で進めている石英系プレーナ光波回路(PLC)は、低損失かつ安定な光干渉計を形成できる特長を有しており、種々の機能の光フィルタ類を実現できる。従って、通信網の大容量化・高機能化をめざしたWDM光波ネットワーク用キーデバイスとしての寄与が期待できる。更に、シリコン基板を光学ベンチとして活用するPLCプラットフォームも開発しており、光導波路と共に各種光半導体素子(LD, PD等)を精度良く搭載するハイブリッド集積化が可能となってきた。本技術を用いた端末用WDM光送受信モジュールの経済化も進めている。本稿では、これらPLC光部品の開発状況について、熱光学光スイッチ、アレイ導波路格子、およびWDM光送受信モジュールについて焦点をあてて報告する。 |
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