大会名称 |
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2018年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2018 |
発行日 |
2018-09-12 |
セッション番号 |
4p |
セッション名 |
人文科学と社会基盤 |
講演日 |
2018/09/20 |
講演場所(会議室等) |
E棟Cul Site R1 |
講演番号 |
N-013 |
タイトル |
RaspberryPiを用いたくずし字認識組み込みシステムの開発 |
著者名 |
竹内正広, 早坂太一, 大野 亙, 加藤弓枝, 山本和明, |
キーワード |
くずし字, 深層学習, 組み込みシステム |
抄録 |
近年、江戸時代以前の書物がデータ化されており、これらに含まれる地震などの記録は、自然科学系などの研究においても貴重な文献となる。しかしながらこれらは、くずし字で書かれているため、読むためには、専門的知識が必要である。くずし字を認識するための情報技術として、ディープラーニングを用いた方法やWWWアプリケーションによる方法などがあるが、パソコンのスペース、ネットワーク環境などの制約が小中学校の授業などでは問題となる。一方、比較的安価で小型であり、教育機関での活用が期待されているRaspberryPiと呼ばれるシングルボードコンピュータがある。本研究では、ディープラーニングで構築されたくずし字認識モデルを用いて、RaspberryPiでくずし字の認識を行うシステムの開発を行った。開発をしたシステムを用いて1文字あたり約2秒で認識を行うことができた。 |
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