大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2021/3/10 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 16 |
講演番号 |
C-8-15 |
タイトル |
超伝導回路によるイジングモデルに基づいた論理ゲートの設計 |
著者名 |
○菅原瑠偉, 山梨裕希, 吉川信行, |
キーワード |
超伝導, 量子アニーリング, ボルツマンマシン |
抄録 |
量子アニーリングは,素因数分解や組み合わせ最適化問題をより高速に解く手法として注目されている.本手法は,イジングモデルと呼ばれる各格子点が上下どちらかにスピンの向きを持ち相互に作用しあう磁性体を模倣しており,時間経過とともに収束するスピンの向きを解として得る手法である.上下のスピンの向きは論理の"0","1"に対応させることができるので,イジングモデルのエネルギー関数の各係数を適切に決定することで,論理ゲートとして応用することが可能である.我々は,超伝導回路の1つである量子磁束パラメトロン(QFP:Quantum Flux Parametron)を用いて,イジングモデルに基づいた論理ゲートの設計を行った.また,シミュレーションによって動作確認や,熱雑音に対する評価なども行った. |
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