大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2021/3/10 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 16 |
講演番号 |
C-8-14 |
タイトル |
矩形励起電流を用いたdelay-line clockingによる断熱量子磁束パラメトロンの動作実証 |
著者名 |
◎山栄大樹, 竹内尚輝, 吉川信行, |
キーワード |
超伝導集積回路, 断熱量子磁束パラメトロン, delay-line clocking |
抄録 |
断熱量子磁束パラメトロン(AQFP)は断熱スイッチにより、低スイッチングエネルギーで動作可能な超伝導回路である。これまでに低レイテンシなdelay-line clockingが提案され、動作周波数4 GHzでの動作実証が報告された。しかしながら、delay-line clockingはゲート間遅延が小さいため、sin波の励起電流を用いた場合、低周波数になるにつれて出力電流が減少する。そのため、検出器の読み出し回路のようなMHzオーダーで動作する応用で用いることが困難である。今回は、矩形励起電流を用いることでdelay-line clockingによるAQFP回路が低周波数で動作することを示す。測定において、矩形励起電流を用いてAQFP buffer chainが200 MHzで正常動作していることを確認した。 |
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