大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2021/3/10 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 16 |
講演番号 |
C-8-10 |
タイトル |
断熱量子磁束パラメトロン回路用自動設計ツールにおける配線幅・配置最適化 |
著者名 |
○△田中智之, Christopher L. Ayala, 齋藤蕗生, 吉川信行, |
キーワード |
断熱量子磁束パラメトロン回路, 配置配線 |
抄録 |
近年の情報化社会は、半導体集積回路が牽引してきた。しかし、近年加工寸法は数nmにおよび、スケーリング則の限界を迎えつつあり、さらなる性能向上を満たすことが難しくなってきている。そのため、CMOSに代わる集積回路技術が必要である。これを踏まえて、我々は断熱量子磁束パラメトロン(adiabatic quantum-flux-parametron; AQFP)に注目し、研究を行っている。AQFP集積回路は、CMOS集積回路に比べ、6桁程度の低い消費電力で動作し、5~10 GHz 程度で駆動できるという利点がある。回路内の電流増幅用のバッファを削減するために、幅広い配線を使って配線インダクタンスを減少させることで配線長を延長できることに着目し、配線幅の最適化とゲート配置の最適化を同時に行う自動設計ツールの作成を行った。 |
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