大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
D-6 |
セッション名 |
コンピュータシステム |
講演日 |
2019/03/19 |
講演場所(会議室等) |
53号館 404教室 |
講演番号 |
D-6-14 |
タイトル |
ネットワーク機器上における高速なGZIP復号のためのキャッシュ利用効率向上手法の提案 |
著者名 |
◎黒川雄亮, 八巻隼人, 三輪 忍, 本多弘樹, |
キーワード |
キャッシュ, ネットワークルータ, GZIP, 高速化 |
抄録 |
近年,ネットワーク機器上でパケットをレイヤ7情報まで解析するパケット解析技術が用いられている。しかし,その主な解析対象であるHTTPでは,データをGZIP圧縮して転送することが一般的となりつつあり,このようなデータを検査するためには一旦データを復号しなければならない.既存のネットワーク機器上でのGZIP復号手法では、復号するGZIPストリームごとに32KBのキャッシュを用いているが、キャッシュの容量効率が悪く、十分なヒット率を得ることができていない。本研究では,ストリームサイズに応じて適切なエントリサイズのキャッシュに割り振る手法を提案し、キャッシュの利用効率の向上を図る。シミュレーションにより、提案手法を用いることでヒット率を58.8ポイント向上できることを示した. |
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