大会名称 |
---|
2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
D-6 |
セッション名 |
コンピュータシステム |
講演日 |
2019/03/19 |
講演場所(会議室等) |
53号館 404教室 |
講演番号 |
D-6-12 |
タイトル |
DCMを用いたTRNGの試作 |
著者名 |
◎武田真明, 藤枝直輝, 市川周一, |
キーワード |
TRNG, DCM, FPGA |
抄録 |
真性乱数を生成するためにはTRNGが必要となる.本研究ではJohnsonら(2017)の考案したDCMのジッタを用いたTRNG (以降J-TRNG)をXilinx社のVirtex-5 FPGAに 実装し,Diehard試験により乱数品質の調査を行った.調査はDCMの周波数100組を対象とした.その結果,2組の周波数の組合せにおいてDiehard試験の全項目に合格し,生成速度はそれぞれ0.1566 Mbps,0.3004 Mbpsであった.しかし,残り98組では1項目以上で不合格であった.この結果から,J-TRNGの有用性を高めるためにより多くの周波数の組合せで乱数品質を高める工夫が必要である. |
本文pdf |
PDF download
|