電子情報通信学会発 新研究テーマをここから探求しよう!

研究会発:「つながる横断型研究会で新しい発見と出会いを!」

 電子情報通信学会通信ソサイエティでは、MIKA(革新的無線通信技術に関する横断型研究会)とRISING(超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会)が発足し、それぞれ200名から300名規模の大研究会を昨年開催しました。どちらも、となりの分野の技術や課題を勉強することにより、学会内の関連研究会での発表の敷居を低くし、技術交流および人的交流の活性化を狙っています。さらに既成概念に捕らわれず、問題の境界条件/課題の設定を様々な視点から試行錯誤することによって、新たな研究の取り組みを思いがけないところから考えることができることも期待されます。学会内外を問わず、関連研究会との連携の輪を広げていきましょう。大きな力になっていくと思います。
 詳細は、以下の2つの研究会のホームページをご参照下さい。皆様のご参加をお待ちしております。

革新的無線通信技術に関する横断型研究会(MIKA)

革新的無線通信技術に関する横断型研究会専門委員会 MIKA (第三種研究専門委員会)で議論する研究分野は,無線技術に加え,無線に付随する有線ネットワーク技術や数理分野なども含めた10年先の将来技術を設定し,異分野の研究者同士で無線を共通点とした活発な議論ができる場を提供することを目的とする.また本研究会は,通ソ内の研究会や信学会のソサイエティ横断に限らず,他学会との学際的な議論と新たな人的交流の場の提供として有意義な機会を提供する場を目指すことを考えている.このような組織運営は,通信ソにおいても新規な領域であることから,分野横断という研究領域の体系化や通信ソ活性化の貢献を指向して,さらなる発展の方向を探ることを目指す.

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超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会(RISING)

本研究会は「Super-Intelligent Networking(超知性ネットワーキング)」をキーワードに、AI(人工知能)の活用を中心とした知的な通信技術・通信システムに関する研究成果を幅広く紹介し議論・情報収集する場を提供することを目的として2019年に発足いたしました。各研究分野で活躍している一流研究者の叡智を集結し、将来のより知的な技術・システムの開発・構築に向けた新たな研究テーマを創出する機会を提供するために、2020年の開催も予定しております。2019年に引き続き多数の皆様の参加・発表をお待ちしております。

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