2019年度総合大会

電子情報通信学会総合大会 チュートリアルセッション
  • 主題
    BT-5 情報指向ネットワーク技術が創造する未来社会
  • 開催趣旨
    従来のIPアドレスベースの通信ではなく、コンテンツ名等の情報識別子を用いて情報流通を実現する「情報指向ネットワーキング技術(ICN: Information-Centric Networking)」の研究や標準化活動、およびその産業界への応用などに関する議論が世界的に進められています。また、ICN技術を単体として捉えるのではなく、SDN/NFV、5G、AI、ブロックチェーンなどの他の技術との連携による応用化や社会展開も模索されています。しかし、実社会への展開と普及までには、創造可能な未来社会ビジョンの共有および残存する課題の洗いだしと克服が重要です。本セッションでは、ICN技術が創造する未来社会と乗り越えるべき課題やソリューション、社会展開を見据えた応用技術と展開などを議論することを目的とします。
  • 開催日時
    2020年3月18日(水) 13:30~15:55
  • 開催場所
    広島大学 東広島キャンパス 総合科学部 K棟2F K204講義室 (map
  • プログラム
    13:30~13:05 座長挨拶 小泉佑揮(阪大)
    13:35~14:05 ICNへのネットワークトモグラフィ適用可能性について 川原亮一(東洋大)・田行里衣・池上大介(NTT)
    14:05~14:35 分散型ICNの構造化に向けて 吉田紀彦(埼玉大)
    14:35~14:55 (休憩20分)
    14:55~15:25 情報指向ネットワークと連携するサービス機能チェイニング基盤 松園和久・速水祐作・平山孝弘・朝枝 仁(NICT)
    15:25~15:55 Multi-Access Edge Computing時代の通信プロトコルとしてのICN 植田一暁・杉山浩平・田上敦士(KDDI総合研究所)

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