- 主題
情報指向ネットワーク技術の最新動向
- 開催主旨
従来のIPアドレスベースの通信ではなく、「情報(コンテンツ)」を識別子として通信を行う「情報指向ネットワーク技術:Information-Centric Networking(ICN)」が将来ネットワークとして注目され、世界的に研究活動が活発になってきております。近年では基本的な方式検討に留まらず大規模網を想定したシミュレーションによる性能評価やテストベッド等を活用した実証実験に関する研究成果が報告されています。本チュートリアルでは、ICNの最新アーキテクチャについて解説するとともに、ICNの応用事例、実証実験、標準化動向などを通して、5G、SDN/NFVなどとあわせたICNの将来動向について理解を深めることを目的とします。
- 開催日時
2016年9月21日(水) 9:00~11:55
- 開催場所
北海道大学 工学部 情報科学研究科棟 A31
- プログラム
9:00~10:30
座長:原井洋明(NICT) |
9:00~9:10 |
座長挨拶 |
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9:10~9:50 |
ICNテストベッド研究プロジェクト ICN 2020 |
長谷川亨(阪大) |
9:50~10:30 |
ICN標準化動向 |
中里秀則(早大) |
10:30~10:40 |
(休憩10分) |
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10:40~11:55
座長:松原大典(日立) |
10:40~11:05 |
日本発ICN/CCN実装と技術検証手法 |
朝枝仁(NICT) |
11:05~11:30 |
In-network processingにおけるアプリケーション実行場所の検討 |
栗田敏彦・佐藤出・福田健一(富士通研) |
11:30~11:55 |
ICNにおけるセキュリティ関連課題とコンテンツ保護 |
栗原淳(KDDI研) |
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