第19回ICN研究会ワークショップ

第19回ICN研究会ワークショップ
    • 開催主旨
      情報の名前を用いて通信する「情報指向ネットワーキング技術(ICN: Information-Centric Networking)」は、その概念が提唱されてからこれまでの間に、基本的な方式検討が活発に行われてきました。この結果、近年では、産業界のニーズを踏まえたユースケースやデプロイメントに向けた実装の検討、ならびにテストベッドを用いた実証実験が始まりつつあり、これに伴う新たな課題が見えてきています。本ワークショップでは、ICNの通信を実ソフトウェアで体験することで ICN の実用に向けた議論を活発化することを目的とし、ICN/CCN通信を行えるCefore(ソフトウェア)のハンズオン、ならびに、参加者提案型のハッカソンを行います。
       Cefore のハンズオンでは、ICN/CCN、Cefore を解説後、Cefore を用いて簡単なアプリケーションを作成する予定です。
       参加者提案型のハッカソンでは、CCN、Cefore に限らず、NDN等を用いたアプリケーションや機能等、ICNに関連する実装テーマを提案していただき、5分程度で提案内容を紹介していただく予定です。完成度の高さを求めているわけではないため、経験豊富な研究者/開発者に適した提案に限らず、初心者にも親しみやすい提案も歓迎いたします。
       また、紹介したい研究内容や取り組み等の簡単な紹介発表 (発表10分程度) の申し込みも歓迎いたします。
       本ワークショップでは、Cefore ハンズオンのみの参加、あるいは、学生の方のみでハッカソンプロジェクトを提案し参加することも可能です。
    • 開催日時
      2021年8月26日(木)13:00 ~ 27日(金)16:00
    • 開催場所
      オンライン開催
    • 参加費
      一般、学生: 無料
    • ハッカソン提案申し込み(8/23 〆):
      下記まで、提案者氏名・所属・提案タイトルをメールにてお送りください。
      E-mail: メアド_申込用(色なし)
      ※提案申し込みされる方は、参加のお申込みもお願いいたします。
    • 研究紹介発表申し込み(8/23 〆):
      下記まで、発表者氏名・所属・発表タイトルをメールにてお送りください。
      E-mail: メアド_申込用(色なし)
      ※発表申し込みされる方は、参加のお申込みもお願いいたします。
    • 参加申し込み:申込みフォームはこちら (8/25 〆)
      申込後に確認のメールが届きます
    • Cefore ハンズオンへご参加のみなさま
  •            ハンズオンで利用する環境を開催当日までに事前に構築していただくことをおすすめいたします。詳しくは こちら
    • 開催プログラム
      8/26

       

      13:00-13:05 開催挨拶
       13:05- ハッカソン提案の紹介 (1件あたり10分)
      13:05-13:15 ハッカソンA: 「Ceforeで作られたネットワークの状態の可視化」井上勢大、三浦有央 (明石高専)
      13:15-13:25 ハッカソンB: 「CCNベースの災害時グループ通信デモンストレーション」中川 慶彦、小泉 佑揮、長谷川 亨、武政 淳二  (阪大)
      13:25-13:35 ハッカソンC: 「P4プログラマブルスイッチを活用したCCNトラフィックジェネレータ」山田 諒真、武政 淳二、小泉 佑揮、長谷川 亨 (阪大)
      13:35-13:45 ハッカソンD: 「クラウドネイティブに向けたICNサイドカーとその適用例」金井謙治 (早大)、松園和久 (NICT)
       13:45-14:15 Cefore ハンズオン「ICN、Cefore、Cefpyco の解説」大岡 睦 (NICT)

      – 各自、Linux マシン(Ubuntu 18.04 推奨)もしくは macOS (10.15 Catalina 推奨)をご準備ください

      –  ハッカソン提案の方は各自作業して頂いて構いません

      14:15-14:30 (休憩)
      14:30-17:00 Cefore ハンズオン 「Practice A: Cefore/Docker を用いたマルチキャストストリーミング」速水 祐作 (NICT)

      ハンズオンのソースコードはこちら

      – 各自、Linux マシン(Ubuntu 18.04 推奨)もしくは macOS (10.15 Catalina 推奨)をご準備ください

      –  ハッカソン提案の方は各自作業して頂いて構いません

       8/27  10:00-12:00 Cefore ハンズオン 「Practice B: Cefore、Cefpyco を用いた通信」大岡 睦 (NICT)

      ハンズオンのソースコードはこちら

      – 各自、Linux マシン(Ubuntu 18.04 推奨)もしくは macOS (10.15 Catalina 推奨)をご準備ください

      –  ハッカソン提案の方は各自作業して頂いて構いません

      12:00-13:00 (昼食)
      8/27 13:00-14:30 Cefore ハンズオン 「Practice C: ICN型PUSH通信と応用」松園 和久 (NICT)

      ハンズオンのソースコードはこちら

      – 各自、Linux マシン(Ubuntu 18.04 推奨)もしくは macOS (10.15 Catalina 推奨)をご準備ください

      –  ハッカソン提案の方は各自作業して頂いて構いません

      14:30-14:50 (休憩)
      14:50-15:30 Cefore ハンズオン 「Practice C: ICN型PUSH通信と応用」松園 和久 (NICT)

      – ハンズオンのソースコードはこちら

      – 各自、Linux マシン(Ubuntu 18.04 推奨)もしくは macOS (10.15 Catalina 推奨)をご準備ください

      – ハッカソン提案の方は各自作業して頂いて構いません

      15:30- ハッカソン報告 (今後の展望やデモなど、1件あたり5分)
      15:30-15:35 ハッカソンA: 「Ceforeで作られたネットワークの状態の可視化」井上勢大、三浦有央 (明石高専)
      15:35-15:40 ハッカソンB: 「CCNベースの災害時グループ通信デモンストレーション」中川 慶彦、小泉 佑揮、長谷川 亨、武政 淳二  (阪大)
      15:40-15:45 ハッカソンC: 「P4プログラマブルスイッチを活用したCCNトラフィックジェネレータ」山田 諒真、武政 淳二、小泉 佑揮、長谷川 亨 (阪大)
      15:45-15:50 ハッカソンD: 「クラウドネイティブに向けたICNサイドカーとその適用例」金井謙治 (早大)、松園和久 (NICT)
      15:50 閉会

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