総合大会パネルセッション

総合大会パネルセッション
  • 主題
    情報指向ネットワーク技術:産業界への活用に向けて
  • 開催主旨
    近年、情報のコンテンツ名を用いてネットワーク内で効率的な情報流通を実現する「情報指向ネットワーキング技術(ICN: Information-Centric Networking)」が注目されており、その実現方法に関する議論が進められています。一方、ICNが産業界で使われるようになるには、既存技術に対する技術的優位性の明確化だけでなく、セキュアでありかつアカウンティング可能なサービスモデルの提示、既存情報インフラとの融合など、ビジネス展開に向けた課題を克服することが必要です。また、NFV/SDN、エッジコンピューティングなどとの関係性を考慮することで社会展開が加速する可能性もあります。そこで、本セッションでは、ICNの産業界での活用に向けた課題の洗い出しを通じて、今後必要となるICN技術やその実現方法を議論することを目的とします。
  • 開催日時
    2018年3月23日(金) 13:00~16:25
  • 開催場所
    東京電機大学 東京千住キャンパス 2号館 8F 2801教室
  • プログラム
    13:00~14:05 座長:谷川陽祐(阪府大)
    13:00~13:05 (座長挨拶5分)
    13:05~13:35 ブロックチェーンを活用したデータ流通ネットワーク技術 今井悟史(富士通研)
    13:35~14:05 ICNを利用したIn-Network Processingに関する取り組み ○永田 晃(iD),速水祐作,山本 幹(関西大)
    14:05~14:15 (休憩10分)
    14:15~15:15 座長:明石 修(NTT)
    14:15~14:45 NDN Interestを介した情報漏洩に対するフィルタ設計とその評価 ○戸出英樹(阪府大),近藤大嗣(ロレーヌ大/INRIAナンシー),トーマス シルバーストン(NICT),浅見 徹(ATR)
    14:45~15:15 ICNにおけるプライバシーの課題 長谷川 亨(阪大)
    15:15~15:25 (休憩10分)
    15:25~16:25 座長:朝枝 仁(NICT)
    15:25~16:25 パネル討論 講演者全員

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