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情報・システムソサイエティ(ISS) 研究専門委員会
- AI:人工知能と知識処理
Brief Introduction
Introduction
◎知的コミュニケーション
◎知的エージェント
◎ネットワークエージェント
◎知的グループウェア
◎知的インタフェース
◎知識メディア
◎情報フィルタリング
◎人工生命
〇知的学習環境
〇知能ロボット
〇協調問題解決
〇知識共有と知識再利用
〇知識工学とエキスパートシステム
〇知識表現・推論
〇知識獲得と学習
〇分散/並列人工知能
〇遺伝的アルゴリズム
〇ニューラルネットワーク - CNR:クラウドネットワークロボット
Brief Introduction
Introduction
情報分野では、様々なサービスがクラウドにより展開され、使用するコンピュータデバイスや場所に依存せずにサービスの恩恵に与ることが可能に成りつつあります。今後、クラウド型のサービスが、センサで収集された実世界の情報と連携し、我々の生活により密接した形で展開されていくことは、想像に難くありません。サービスを提供する端末側も、PCやスマートフォンに限らず、アクチュエータを持つロボット、車椅子、EV車など、実世界に直接働きかけることのできる機器が積極的に活用されていくと思われます。このような流れをうけ、コミュニケーションメディアとしてのネットワークロボットと、仮想化されたデータサービスに関して幅広い議論や意見交換を行う場が必要と考え、クラウドネットワークロボット研究専門委員会を2011年度に新設しました。対象となる研究分野は以下の通りです。
【担当する研究分野】
[異種ロボット間協調・連携]
異種ネットワーク連携・Web連携、ロボットサービス連携、遠隔操作・テレプレゼンス、ロボット安全性確保、など[ヒューマン-ロボットインタラクション]
人-ロボット・コミュニケーション(言語・非言語を含む)、環境・状況認識/識別、行動認識/識別、コミュニケーション動作生成、など[ネットワークロボットのためのクラウドデータ連携]
クラウドサービス対応セキュリティ、個人情報利用、環境知能、ロボットのための地理情報、ユーザ属性・個人情報管理、クラウドデータマイニング、標準化、など - COMP:コンピュテーション
Brief Introduction
Introduction
〇計算可能性の理論
〇計算量理論
〇オートマトン理論
〇形式言語理論
〇形式システム
〇グラフ理論
〇組合せ論
〇アルゴリズムとデータ構造 量子計算
〇分子計算
〇並列/分散計算
〇知能処理基礎論
〇学習理論 発見科学
〇情報基礎論
〇符号/暗号理論
〇メタヒューリスティック
〇コンピュータネットワーク - CPSY:コンピュータシステム
Brief Introduction
Introduction
〇コンピュータハードウェア(論理回路、記憶装置、入出力装置、コンピュータ端末、スーパコンピュータなど)
◎VLSIコンピュータ(VLSIアーキテクチャ、マイクロコンピュータ、メモリなど)
◎コンピュータシステム(次世代コンピュータ、並列処理システム、分散処理システム、コンピュータ通信、運用管理、実時間処理など)
〇システムソフトウェア(オペレーティングシステム、データベース、言語プロセッサ、エディタなど)
〇アプリケーションソフトウェア(コンピュータグラフィックス、CAD、生産管理システム、シミュレーションなど)
〇マン・マシンインタフェース
〇コンピュータネットワーク - DC:ディペンダブルコンピューティング
Brief Introduction
Introduction
研究会で発表討論される研究分野は、だいたい次のようになっています。(2002/4/1)
◎ディペンダブルコンピューティング(ディペンダブルシステム、ディペンダブルコンピューティングシステム、ディペンダブルコンピュータ、ディペンダブルネットワーク、ディペンダブルソフトウェア、ディペンダブルハードウェア、など)
◎フォールトトレラントシステム(並列/分散/協調システム、オペレーティングシステム、データベースシステム、リアルタイムシステム、アシュアランスシステム、計算機ネットワーク、システム設計方法論/ツール、など)
◎フォールトトレラントソフトウェア(プログラミング、データ構造、プロセス間通信と同期、トランザクション処理、例外処理、システム再構成、誤り回復、など)
◎フォールトトレラントハードウェア(故障予防、故障マスク、故障検出・診断・再構成、機能回復、フェールセーフ、誤り検出/訂正符号、欠陥回避設計、VLSI関連、など)
◎設計・検証・テスト(テスト生成、テスト容易化設計、テストシンセシス、自己テスト、故障診断、故障検証、プログラム検証/テスト、プロトコル検証/テスト、論理/故障シミュレーション、など)
〇信頼性・安全性・性能評価(システムの信頼性、システムの安全性、解析モデル、シミュレーション、計測・評価方法、性能評価ツール、など)
〇保守と診断(遠隔診断)
〇フォールトトレランス応用技術(プロセス制御、ロボティクス、ニューラルネットワーク、ファジィシステム、ファクトリオートメーション、オフィスオートメーション、医用システム、など) - DE:データ工学
Brief Introduction
Introduction
◎データベース設計理論とそのツール(データベース設計論、データベース言語、問合せ言語、SQL、ユーザインタフェース、セキュリティなど)
◎データモデル論(リレーショナルデータベース、オブジェクト指向データベース、演繹データベース、半構造データベースなど)
◎データベースシステム構築技術(ファイルシステム・物理編成、大容量記憶システム・記憶装置、ディスクアレー、SAN、NAS、問合せ処理と最適化、データベースプログラミング言語、システム性能評価など)
◎トランザクション処理(並行処理制御方式、障害回復など)
◎データベースシステムアーキテクチャ(並列データベースシステム、分散データベースシステム、アクティブデータベース、モバイルデータベース、マルチ(フェデレーティド)データベースなど)
◎高度データベース応用(マルチメディアデータベース、ストリームデータベース、エンジニアリングデータベース、リアルタイムデータベース、ワークフローとデータベース、データウェアハウスとOLAP、データマイニング、科学及び統計データベース、時間・空間データベース、コンテンツ管理、ユビキタス情報システム、生物情報学、可視化情報学、芸術情報など)
◎WWW(XML、WWWとデータベース、サーチエンジン、電子商取引、WWW応用システムなど)
◎情報検索(情報検索システム、ディジタルライブラリーなど)
◎その他データ工学一般 - EMM:マルチメディア情報ハイディング・エンリッチメント
Brief Introduction
Introduction
ネットワークメディアの発展に伴って、さまざまな社会事業や産業においてディジタルコンテンツの流通が盛んになり、また多様化・複雑化している。そのような社会情勢の中で、セキュリティ対策やプライバシ保護によるコンテンツの保護や、メディアに依存したコンテンツの統合方法や高付加価値化が強く求められている。
マルチメディア情報ハイディング・エンリッチメント研究専門委員会(Enriched MultiMedia; EMM研究会)は、メディアを流通するコンテンツの『価値』を守る・高める・創るための技術および制度設計について、コンテンツ種別の垣根を掃って、幅広い議論や意見交換を行うことを目的とする。
【担当する研究分野】
(1) コンテンツの価値を守る研究
メディアセキュリティ、コンテンツセキュリティ、ディジタル著作権管理、真正性保証、フォレンジクス、プライバシ保護、コンテンツデリバリネットワーク、アクセス制御、秘匿通信、匿名通信、秘密分散、難読化、電子透かし、ディジタル指紋、ステガノグラフィ、ステガナリシスなど(2) コンテンツの価値を高める研究
コンテンツ統合、異種メディア融合、異種メディア横断検索、マルチメディアアーカイブシステム、コンテンツ処理、メディア修復、マルチメディア・アノテーション、マルチメディア自動要約など(3)コンテンツの価値を創る研究
コンテンツ設計、臨場感生成、ユニバーサルメディア、ディジタルエンタテインメントなど(4)コンテンツの価値を測る研究
コンテンツ評価、画質・音質評価、知覚・認知メトリクス、人間視聴覚システムなど - ET:教育工学
Brief Introduction
Introduction
〇教育工学基礎
(認知科学、知識工学、人間工学、行動科学、個別教育、グループ・協調学習、指導・学習モデル)〇教育支援システム
(eラーニング、ILE、ITS、CAI、マルチメディア利用、ネットワーク利用、衛星利用、遠隔教育、学習環境、ヒューマンインタフェース、プレゼンテーション)〇教育設計・計画
(教材構造分析、カリキュラム開発、テストシステム、データ解析)〇分野別教育
(工学教育、情報処理教育、情報教育、研究者育成、人材育成、感性教育)〇対象別教育
(大学・高専教育、初等中等教育、企業内教育、障害者教育、リフレッシュ教育、生涯教育) - IBISML:情報論的学習理論と機械学習
Brief Introduction
Introduction
インターネットや各種センサーの発達により大量のデータが蓄積されるようになった現在、大量のデータからそこに潜む規則性を自動的に学習し、有用な知識を獲得するための機械学習技術はますます重要になりつつあります。そのような機械学習技術は情報理論、統計学、計算機科学、統計物理学などの基礎科学と深い接点をもち、学際的な基礎理論の研究の発展が見込めるところです。また、応用分野においては、信号処理、自然言語処理、音声処理、画像処理、生物学、ロボット制御、金融工学、データマイニングなど多岐にわたり、それらは学習に関して方法論を共有することでますます発展し、産業上にも大きく寄与する可能性を秘めています。本研究会の目的は、機械学習を通じて上記に関連する異分野が積極的に交流する場を提供し、広い独自の視点をもって我が国における当該技術分野を発展させることにあります。
【担当する研究分野】
・機械学習の情報論的基礎理論、統計数理、計算論的基礎理論、統計物理学的基礎理論
・機械学習のデータマイニング応用
・機械学習の信号処理への応用
・機械学習のパターン認識・識別への応用
・機械学習の自然言語、音声処理、画像処理への応用
・機械学習のバイオインフォマティクスへの応用
・機械学習の金融工学への応用
・機械学習のロボット制御への応用
・機械学習の生命科学・脳科学への応用
・その他機械学習応用 - ICSS:情報通信システムセキュリティ
Brief Introduction
Introduction
本研究専門委貝会は、暗号理論等のセキュリティに関する要素技術だけではなく、システムとしての情報セキュリティに関わるアーキテクチャ等に対して広い視野からの意見交換を行うことができる場を提供することを目的とする。
分散OSやユビキタス情報頚城(ユビキクスコンピューティング、グリッドコンピューティング等)の新しい技術が普及する兆しが見えてきているが、これらの分散情報環境に対してもセキュリティを考慮したシステムの構築が求められている。これまでに、暗号理論を中心としたセキュリティ技術に関する研究が活発に行われてきたが、これらのセキュリティ要素技術を背景として、これからの分散情報環境に適したセキュリティ・アーキテクチャやセキュリティプロトコルなどのシステム・アーキテクチャの視点に立った情報通信システムに対するセキュリティ研究の場が求められている。情報セキュリティに関しては、情報処理学会において「コンピュータセキュリティ研究会」があり、電子情報通信学会でも基礎・境界ソサイエティに「情報セキュリティ研究会」がある。
これらの研究会との連携・相互協力も考慮して、本委員会の活動を活性化させたい。
【担当する研究分野】
ネットワーク、アドホックネットワーク、P2P、センサーネットワーク、RFID、無線LAN、モバイル、ホームネットワーク}に関するセキュリティ技術、アクセス制御、コンテンツセキュリティ、DRM、CDN、プライバシ保護、電子商取引、公開鍵認証基盤、セキュリティ・アーキテクチャ、セキュリティプロトコル、セキュリティ実装技術、セキュアOS、セキュリティ評価・認証
- IE:画像工学
Brief Introduction
Introduction
〇画像基礎(画像情報論、視覚特性、画像評価、画像符号化、色彩信号処理、走査方式)
〇画像デバイス・装置・入出力・記録技術
◎画像通信・画像応用システム(静止画通信、TV電話・会議通信、蓄積画像通信、HDTV、CATV、3D画像通信、画像情報処理システム、オーディオビジュアル)
◎画像処理・計測(画像処理手法、文書画像処理、3D画像入出力、CG応用、画像処理装置・プロセッサ)
◎画像データベース(画像構造化・蓄積・検索・機能図形処理)
〇マルチメディア・コンピューティング(ビジュアルインタフェース、ビジュアルランゲージ、ハイパーメディア、映像ハンドリング) - KBSE:知能ソフトウェア工学
Brief Introduction
Introduction
当研究会は、上野晴樹学術情報センター教授(元東京電機大学教授)のご指導の下に、情報処理振興事業協会(略称:IPA)の支援を受けて1988年1月から始まった、「知的ソフトウェア開発環境に関する研究会」に源を発する。この研究会は、人工知能、知識工学、ソフトウェア工学 などの分野を対象とする研究事例の発表(研究者による講演や研究論文の輪読など)の場として、月1回の頻度で年に10回ほど開いていた。参加は自由で、地方から参加の若い研究者などには旅費さえも供与していた。参加者は大学や公的研究機 関の研究者や、企業の研究者や実務家などからなる多彩な顔ぶれであった。上野教授のお人柄を反映して、研究会での議論は実に活発で、講演中にインターラプトの掛かることもしばしばでした。この研究会は1991年11月まで続きましたが、この年の春頃からこの研究会を母胎にして、当学会の第1種研究会を作ろうという話が持ち上がりました。そして、上野教授が学会に働きかけ、村岡洋一早稲田大学教授を初めとする多くの方々のご支援を戴き、当学会の「人工知能と知識処理研究会」から分立するような形で、1992年4月に「知能ソフトウェア工学研究会(KBSE:Knowledge-Based Software Engineering)」として発足致しました。
当研究会は、「知的ソフトウェア開発環境に関する研究会」時代の精神をそのまま引継ぎ、対象とする分野も同じとしました。このため、当研究会の対象分野は、本来的には、人工知能や知識工学の分野とソフトウェア工学分野との共通部分とすべきかも知れませんが、旧研究会と同様に、上記のいずれの分野でもよいとしております。また、さすがに講演中にインターラプトを掛けることまでは許しておりませんが、研究会(年6回)での議論を活発にするために、発表時間としてプレゼンテーションに30分、質疑応答に15分の計45分を確保するという方針を堅持しております。さらに、古宮誠一情報処理振興事業協会技術センター特別研究員の3代目委員長の’96年度より、発表者らの研究をエンカレッジするために、発表者から特に希望があれば、研究会へご投稿戴いた原稿を対象に、研究専門委員などによる模擬査読(但し、査読者は1名のみで当学会の 技術研究報告への採録の可否には関係しない)を実施することに致しました。
当研究会は、海外との国際交流にも熱心で、初代委員長の上野教授(1992-93年度)や、2代目委員長の永田守男慶応義塾大学教授(1994-95年度)などを初めとする多くの方々のご努力により、’94年にはロシア(CIS)のPereslavl-Zalesskiで小規模国際会議 JCKBSE’94(Japan-CIS Symposium onKBSE)を、’96年にはブルガリアのSozopolで小規模国際会議JCKBSE’96(JointConference on KBSE)を、’98年にはスロバキアの Smoleniceで小規模国際会議JCKBSE’98(Joint Conference on KBSE)をそれぞれ開催し、日本からいずれも20名を上回る参加者がありました。そして、JCKBSE’94とJCKBSE’96をベースに、当学会英文論文誌’95年9月号( Vol.E-67-D, No.9)と’98年12月号(Vol.E-81-D, No.12)に小特集「知能ソフトウェア工学」を企画し、それぞれ10編と14編の論文を採録とすることができました。JCKBSE’98についても、同様の企画を進めています。
また、データベースの研究者らとの共同で、当学会和文論文誌’96年10月号(Vol.J79-D-I,No.10)に大特集「オブジェクト指向技術とその応用」を企画し、ソフトウェア工学の論文12編とデータベース工学の論文14編をそれぞれ採録とすることができました。和文英文に限らず、今後ともホットな研究テーマを採り上げて特集号を企画し、この分野の研究をエンカレッジして行きたいと考えております。最近のグローバルスタンダード化や製品のトータルライフサイクル支援などの流れの中で、情報システムはその役割を益々大きくしています。そのため、’98年の8月の北海道大学における研究専門委員会で、知能ソフトウェア工学とソフトウェア適用分野との境界領域に着目して、研究テーマの拡大を図ることとした。この方針のもとで、当研究会では業務フローや、 CALS、ミドルウェア、エンタプライズモデリングをパネル・セッションやテーマにとり上げて来た。当面はこの方針で努力し、また当学会の「人工知能と知識処理研究会」はもちろん、「ソフトウェアサイエンス研究会」や、情報処理学会の「ソフトウェア工学研究会」などの関連研究会とも共催し、研究テーマの間口を広げていきたい。
それでは、今後とも、当研究会へご理解とご協力をいただけますよう、お願い申し上げます。
- LOIS:ライフインテリジェンスとオフィス情報システム
Brief Introduction
Introduction
「ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会」は、電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究専門委員会の通称です。(LOISはLife Intelligence and Office Information Systemの略号です.)
本研究会では、オフィスシステムの基本となるインフラなどの要素技術からアプリケーションなどの応用技術やシステム化技術まで、幅広く扱っております。大学・企業の研究者・IT技術者・経営者等様々な人達が、本研究会に参加しており、活発な議論、情報交換が行なわれております。
本研究会では、知的生産活動に資するシステムやプログラムなどの構成技術、方法論など工学および社会学上役立つと思われる報告を歓迎致します。
【担当する研究分野】
◎ライフログ
◎オフィスモデル
◎コミュニケーション(共同作業を支援する技術)
◎データマイニング(オフィス内の情報抽出技術)
◎システムアーキテクチャ
◎ネットワーク
◎セキュリティ
◎ヒューマンインタフェース
◎その他オフィスアプリケーション - MBE:ME とバイオサイバネティックス
Brief Introduction
Introduction
【ME関連】
◎医用計測・解析・制御 〇医用機器の開発 ◎医用画像処理
〇医療情報システム 〇生体補綴・人工臓器 〇再生医療工学
〇分子・細胞工学 〇リハビリ工学 〇臨床工学
〇その他の医工学に関連したもの バイオサイバネティックス関連
◎神経・生理システムの機能計測・解析
〇感覚・中枢系における情報処理
◎生体システムの計測・解析・モデリング・シミュレーション
◎生体信号処理 〇バイオインフォマティックス
〇フィジオーム 〇バイオセンサ 〇その他の生体工学に関連したもの - MI:医用画像
Brief Introduction
Introduction
医用イメージング技術の進歩とともに、人体内部の種々の物理的・化学的な情報を可視化画像情報を信頼度の高い時間的空間的分解能で計測できるようになってきた。これらを取り扱う環境においても高速ネットワーク技術、高精細デイスプレイ技術、大容量データ記録保存技術、映像メディア処理技術、計算機技術などの急速な進歩があり、新しいリアルタイム診断技術や外科治療技術が創出されつつある。このように、高分解能3Dイメージングに基く、膨大な質の高い画像情報(いわゆる医用画像)を効果的に利用した画像診断、最小侵襲による効果的な外科治療の研究開発に拍車がかかっている。
このような状況に鑑みて、本研究専門委員会では、医用画像を対象とした分野の研究者・技術者相互の研究発表と討論、情報交換、会員間の交流を促進するための場を提供し、もって研究の一層の進展をはかることを目的としている。従来、医用画像関連の小規模の学会はかなりあり、エ学系の研究者もかなりいるが、いづれも医学関係者による独自の発足の経緯や担当分野があって、固有のルートを持たない若手の研究者・技術者・大学院生などは参加しにくいまた、年間を通じて定期的に研究会を持つものはほとんど無く、電子情報分野の若手研究者・技術者が医用画像分野で活躍できる状況は十分でない。
これまでの実績をみても、医用画像の関連分野で既に活躍する工学系の研究者・技術者 の大半は電子情報通信学会会員か、そうでなくても電子情報通信関係でも活躍している研究者・技術者である。しかし、新しい研究者がこの分野に入る道は、本字会内においても極めて不十分である。
日本における電子情報通信分野最大の学会である本学会の若手会員からも医用画像関係の分野へも沢山の人が参入して活躍することが望まれる。また、若手の間にも最近関心は非常に高まっているが、医学系にある程度の関係がないと、いきなり上記のようなどれかの学会に入るということはやりにくいという声も少なからず耳にしている。従って、本会会貞という資格だけで自由に医用画像分野の研究を発表し、また、研究にふれることができる場の操供が大いに望まれる。
医用画像は画像工学の対象としては最大の領域一つで、しかも意義も大きく、また、最近はとりわけ顕著な発展を見せている分野である。従って、そこからの問題提起は画像情報一般の研究の活性化にも大いに役立つと思われる。
また、近年、国際的にも、医用画像関連の新しい国際会議、学会がいくつも開かれ、本分野関連の活発な立ち上げが見られる。実際、添付資料のように、最近の医用画像の発展を受けて、あるいはそれを早くから見越していろいろの動きが出ていた。これに対して、情報通信分野ではわが国の最大の学会であるにもかかわらず当学会では、医用画像処理の鏡域を積極的に意識した対応は何もとられていない。学会の活性化、若手技術者、研究者の参加を促進するためにもこの境域を見過ごす手はない。また日本を代表する学会としての責任もある。
このような状況を考慮して、医用画像に関する研究の効果的な推進を計り、研究者の交流の場をつくるために、本研究専門委貝会の設置を行った。
- NC:ニューロコンピューティング
Brief Introduction
Introduction
◎脳・生体の計測・分析・定式化・モデリングと工学的構成
(視覚聴覚を含む感覚・知覚系、運動・制御系、学習・記憶系、思考を含む高次脳機能)
◎ニューラルネットワークのモデル・計算論 ◎計算論的神経科学
◎認知科学の計算論的・脳科学的基盤研究 ◎学習理論 ◎確率的情報処理
〇記憶 〇学習 〇自己組織化 〇パターン認識 〇特徴抽出 〇高次情報処理
〇遺伝的アルゴリズム 〇ソフトコンピューティング 〇人工生命
〇ニューロインフォマティックス 〇ニューラルネットワークのハードウェア化
〇ニューラルネットワークの応用 - NLC:言語理解とコミュニケーション
Brief Introduction
Introduction
NLCは、Natural Language Understanding and Models of Communication の略号です。NLC研究会は、自然言語コミュニケーションの仕組みの解明、自然言語で記述された情報を有効に利用するための自然言語処理技術の開発といった分野を扱います。具体的には、以下のような分野を扱います。# 辞書構成、形態素解析、統語解析、意味解析、文脈処理、言語生成、情報検索、対話システムなど、従来から研究されてきた自然言語処理に関する理論・技術・応用 # 複合メディア(音声、画像、…)上での自然言語コミュニケーションに関する理論・技術・応用 # 電子メール、Net News、WWWといった情報ネットワーク上のシステムにおける自然言語処理の理論・技術・応用 # 誰も思いついたことのないような自然言語に関連する理論・技術・応用以上の分野に関する研究発表を募集しています。また、シンポジウムや 講習会を企画しています。
〇自然言語理解(文理解 ◎文脈・談話理解、テキスト理解、対話理解、文脈・対話等の構造表現 ◎理解・認知のモデルほか)
〇自然言語理解知識ベース(◎概念データの分析・分類、概念データの蓄積・管理・レキシコン、シソーラス、ルールベース、概念・意味のネットワークほか)
〇自然言語とコミュニケーション(◎図形BD概念変換、音声BD概念変換、言語・音声・図形の統一的理解、概念・意味の計量化ほか)
〇自然言語処理応用(◎ヒューマン・マシンインタラクション、機械翻訳、自動要約、情報検索、質問応答ほか) - PRMU:パターン認識・メディア理解
Brief Introduction
Introduction
電子情報通信学会パターン認識・メディア理解研究会は、画像や音声などを代表とする各種パターンメディアを認識・理解するための基礎理論から、その手法、各種応用技術までを対象分野とした研究会です。
- RECONF:リコンフィギャラブルシステム
Brief Introduction
Introduction
リコンフィギャラブルシステムとはアプリケーションに合わせて自身のハードウェア構成を変更することによって自然な形で処理を行うシステムの総称であり、高い性能と柔軟性を実現するシステムとして大きな期待が寄せられている。従来のコンピュータと異なる考え方で処理を行うシステムであるため、従来のコンピュータにおいて蓄積されたソフトウェア技術、ハードウェア技術の単純な延長上にあるだけでなく、それらを包含するより大きな枠組みを形成する。したがって、リコンフィギャラブルシステムの普及には、アーキテクチャ、デバイス、設計技術、CAD、システム技術、並列処理、解法アルゴリズム、アプリケーションなど、基礎と実用の両領域を含む多面的な研究を推進していくことが重要となる。このため、従来のハードウェア・ソフトウェアという仕分けを超えた新しい統合的なコンピューティングの枠組みとしてのリコンフィギャラブルシステムについて定期的に研究会を開催して、関連する研究者・技術者に広く意見交換の場を提供するとともに広範な技術開発に学会活動として取り組むことを目的として、新しい研究会の発足を提案するものである。また、FPGAなどの汎用リコンフィギャラブルデバイスが益々発展を遂げる一方、動的リコンフィギャラブルプロセッサを代表とする新しいデバイスが登場し始め、リコンフィギャラブルシステム技術はいよいよ本格的利用の時代に突入しようとしている。学術的な研究成果を社会へ還元するためにも、地道かつ継続的な活動拠点の形成が危急の課題となっている。産業界と大学等の研究機関の交流の機会を増やすことにより、リコンフィギャラブルシステム関連企業と研究機関との連携を強化し、関連する技術の発展を促進することを狙っている。会員の皆様の積極的な御参加と交流をお願いする次第です。
なお、本研究専門委員会で取り扱う主要分野は以下のとおりです。
1.リコンフィギャラブルシステム関連技術(デバイス、アルゴリズム、言語、設計技術)
2.動的リコンフィギャラブルプロセッサ、仮想ハードウェア、進化ハードウェア等々
3.FPGA/PLD関連技術やそのアプリケーション - SC:サービスコンピューティング
Brief Introduction
Introduction
Webサービス技術の普及とともに、サービスを単位としてインターネット上にソフトウェアを構築し利用することが可能になってきています。従来のプログラムコンポーネントがWebサービスに置き換えられることにより、ソフトウェアの再利用が促進され、システムの開発に要する期間の短縮や、運用や設備の維持管理などコストの減少が可能になります。しかし、複数のWebサービスの連携では、知財・ポリシーの管理、相互運用性、信頼性・セキュリティの確保、品質の保証、利益配分など、従来のプログラムコンポーネントの合成によるソフトウェア開発には存在しなかった問題が生じます。本時限研究専門委員会は、こうしたサービスコンピューティングの発展がもたらすソフトウェア開発の変革やITビジネスへのインパクト等に対して問題意識を持ちながら、エージェント、ソフトウェア工学、XML、ネットワークの研究者の自由な交流を促進し、Webサービスの連携のための新たな運用基盤、Webサービス実行アーキテクチャ、開発方法論、パフォーマンス向上に関して、研究発表および討論を行う機会を提供します。
【担当する研究分野】
・サービスコンピューティングのための開発方法論
・サービスコンピューティングのための実行アーキテクチャ
・サービスコンピューティングのための要求分析
・サービスコンピューティングにおける知財・ポリシーの管理
・サービスコンピューティングにおける品質の保証
・サービスコンピューティングにおける利益配分
・サービスコンピューティングを用いたアプリケーション開発
・Webサービスの信頼性・セキュリティに関する研究
・Webサービス実行の高速化 - SP:音声
Brief Introduction
Introduction
◎音声処理の基礎理論
◎音声信号処理
◎音声の生成過程
◎音声の知覚過程
◎音声分析
◎音声符号化
◎音声合成
◎音声認識・理解・対話
◎話者識別・照合
◎音声の品質の測定・評価
◎音声・聴覚・言語障害の補助
◎音声言語処理
◎音声の強調・復元・分離
◎音声の検索・要約
◎言語識別
◎言語/外国語の音声教育
◎音声コミュニケーションデバイス
◎音声コミュニケーションシステム
◎音声データベース
〇マルチモーダルインタフェース
〇バイモーダル音声処理(リップリーディングリップシンク) - SS:ソフトウェアサイエンス
Brief Introduction
Introduction
【主要研究分野】
ソフトウェア基礎理論
・数理論理学
・仕様記述と検証
・計算モデル
・並列分散処理
・実時間処理
・自動合成・変換ソフトウェア工学
・要求分析
・設計論
・テスト法
・メトリクス
・CASE
・プロセスプログラミング
・セキュリティ
・プロトコル
・分散OS
・実時間OS
・マルチメディアDB
・実時間DBプログラミング言語
・意味論
・処理系新パラダイム
・オブジェクト指向
・JAVA
・ソフトウェアCALS理論の実践
- SWIM:ソフトウェアインタプライズモデリング
Brief Introduction
Introduction
情報通信技術の活用がビジネスの成否を決するようになって久しいが、最近では、IoT、AI、ビッグデータ、クラウドからFinTech、Industrie 4.0のように、情報通信技術が産業構造自体すらを大きく変革する時代が到来している。これらの技術のベースとなっているインターネットを最大限活用し事業活動を営む企業や組織をInternet based enterprise、略してInterpriseと呼ぶが、ソフトウェアインタプライズモデリング(SWIM: Software Interprise Modeling)研究専門委員会ではInterpriseの価値革新を情報通信技術の力を使って行うことを目標として活動している。
現場ニーズと技術シーズをマッチングするビジネスモデルに関する研究を中心に、情報システムの構築技術、Interpriseを使ったビジネスの事例、社会基盤としてのInterpriseの将来像を研究テーマとしているが、新たなテーマの提案も歓迎する。1. ネットワーク価値連鎖系(ビジネスITアラインメント型インタプライズ)モデル形成技術
〇ビジネス構想技術(ビジネス要件定義、ビジネスオントロジ定義、ビジネスモデル分析、ビジネスルール分析、ビジネスプロセス分析)
〇情報システム設計技術(ビジネスアーキテクチャ、データアーキテクチャ)
〇ソフトウェア検証技術
〇モデルシミュレータ
〇運用技術(変更管理、モデル模擬試行、Alert機能、What-If機能、Value-Line Asset再利用、意思決定促進、Empirical比較研究)2. デジタルエコノミー技術
〇API エコノミー
〇クラウドソーシング
〇コミュニケーションデザイン
〇プラットフォームビジネス
〇共有価値創造
〇共有経済
〇再配分市場
〇サイバースペース
〇サイバーフィジカルシステム (CPS)
〇ソーシャルサイバースベース
〇包括的富指標
〇スマートシティ
〇スマートシティ国際標準化
〇企業システムと組織
〇スマート社会
〇都市OS
〇ビッグデータ
〇オープンデータ
〇IoT
〇IoE
〇エコシステム
〇フィンテック
〇ロボアドバイザー
〇イノベーション管理
〇イノベーション創出プロセス
〇新規事業の起業
〇既存事業の改善3. 基盤技術(1, 2実現のための技術)
〇クラウドコンピューティング
〇Web利用基盤
〇Goal指向
〇Ontology指向
〇Cloud Smart Device (CSD) 活用EIS構築
〇PC活用EIS構築
〇ソフトウェア品質モデル
〇成熟診断モデル
〇MDA
〇ソフトウェア開発
〇アーンドバリュー分祈
〇プロジェクト管理
〇リスク管理
〇モデル駆動型データベース
〇トランザクション処理
〇SQuaRE
〇データサイエンス
〇データマイニング
情報・システムソサイエティ(ISS) 特別研究専門委員会
- CW:サイバーワールド
Brief Introduction
Introduction
光通信、ADSL、高速携帯電話、無線通信などの普及により、高速インターネットを誰もがどこでも利用可能な状況が整いつつある。またCG、VRやMR技術の進展に伴い、文章のみならず、画像、映像さらに3次元立体映像さえもインターネットを通じて相互通信可能な状況になり、そこには、ネット上のCyberWorldsが構築されている。更には、e-Japan構想、ネット銀行、チケット予約に代表されるように、現代社会生活のすみずみまで、インターネットが広く浸透L、豊かな新しいネット社会が構成されようとしている。
CyberWorlds構築のために必要となる関連分野、例えば、CG、VRなどの映像生成やヒューマンインターフェース分野から、暗号化、セキュリティ、などの情報処理分野、さらにWebサービス技術、ネット銀行、などのネット応用に至るまでの幅広い分野は、個々の技術的側面からみると近年著しい技術的進歩を遂げていると言えるが、他面、我々が求めるCyberWorldsのニーズ的側面からの相互連環は必ずしも明確に目標として設定されていない。
本時限研究専門委負会は、各分野の最新の成果をCyberWorldsの観点から統一的に俯瞰することにより、各分野に通底する技術基盤を明らかにし、学際的な展望を得るために相互意見交換の場を提供する黎を目的とする。
尚、本時限研究専門委員会サイバーワールドは、先の平成16年11月18日から20日の3日間に東京工業大学で開催された同タイトルの国際会議「CyberWorlds」(芸術科学会主催、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ協力、ACM Japan Chapter協賛)での、主として3種の分野分類、第1分野:サイバーコンセプト、第2分野:アーキテクチャ、アルゴリズム、ツール、第3分野 応用、ケーススタディおよび産業応用、の議論を学際的に継続する中から、相互の融合点を見出すことを目標として運営する。
【担当する研究分野】
<第1分野>
■ サイバーコンセプト
■ サイバーワールドの理論、コンセプト、原理、原則、規約
■ サイバーワールドの実社会への影響
■ サイバーセキュリティ<第2分野>
■ アーキテクチャ、アルゴリズム、そしてツール
■ サイバーワールド構築のためのCG、VR、MR技術
■ シミュレーションおよびビジュアリゼーション
■ サイバー世界における人間アニメーション
■ サイバー世界構築のためのコンピュータビジョン
■ インテリジェントエージェント技術
■ ヒューマンインターフェースとコミュニケーション
■ 分散シミュレーションと仮想世界
■ ロボットアクション技術
■ サイバー世界におけるデータマイニング<第3分野>
■ 応用、ケーススタディおよび産業応用
■ Wetbサービス技術と応用
■ ネット利用のバイオインフォマテイクス
■ ヘルスケア応用や医用応用
■ サイバー世界のe-ビジネス、教育、生産、娯楽、博物館、ゲームなどへの応用
■ サイバー社会の事件とその対応設置の時期 平成17年4月1日〜
- DRIS:減災情報システム
Brief Introduction
Introduction
東日本大震災においては、「想定外」「未曾有」という言葉が多く発せられ、防災体制やそれを支援する技術の不十分さが様々なところで露呈することとなりました。特に、災害救助・救援活動における情報収集・配信の重要さから、情報通信技術(ICT)はその利用が望まれつつも、技術のポテンシャルを活用できたとは言えない状況でした。この一つの原因として、情報技術の研究現場と、防災・減災技術の研究分野の交流の少なさがあったのではないでしょうか。例えば災害情報の集約やそれに基づく救援活動の配分は、ICT普及以前のころと変わらない体制が組まれているが、ICTが普及した現在、より効果的な体制作りも可能なはずです。このような新たな枠組み作りのためには、ICTの研究者と防災・減災の研究者が密に交流し、双方の持つ技術や課題を長期にわたり共有することが必要となります。この、防災・減災の分野との交流を活発化し、より効果的な防災情報システムの構築技術を開発・向上する場を確立することを目的として、地域安全学会と電子情報通信学会情報システムソサエティ(ISS)は連携して本合同研究会を設置します。本会は両学会が常に一体として活動し、委員会、研究会、関連する団体との共催研究会や共催講演会を開催し、この分野の発展を図ります。
【担当する研究分野】
地域の防災体制および防災情報システムの設計手法や維持管理に関する技術開発
災害時の通信手段と地域コミュニティでの活用に関する技術開発
災害時の情報収集・分析と地域・自治体における活用方法に関する技術開発
災害時の情報配信・広報と地域・自治体での防災活動現場での活用方法に関する技術開発
防災情報に関わるセキュリティ・プライバシに関する技術開発
救助救援体制と防災情報システムの協創的発展の仕組みづくり
防災情報システムの自治体・住民に向けた啓発・普及の手法の確立設置の時期 平成24年4月1日〜
- SUSC:サステナブルコンピューティング
Brief Introduction
Introduction
人類の活動が地球環境に及ぼす影響による気候変動は憂慮すべきレベルに達しており、持続可能な社会を構築するためにIT技術を利用する必要が高まっています。このためには、ITシステム全体を長期に渡って安全に用いる耐故障技術、再利用技術、セキュリティ技術、ライフサイクル全体の省エネルギー化やコスト削減が重要な課題となります。これに加えて再生可能エネルギーの利用に適したITシステム、微小エネルギーで動作する超低電力システムなどシステム全体をサステナブルにする技術も重要です。さらに、このようなサステナブルなシステム、社会を実現するためのコンピューティング、ビジネスモデル、社会構造の研究が重要になってきます。これには、半導体技術、デバイス、回路技術、アーキテクチャ技術、ソフトウェア技術、システム技術など従来の枠組みにとらわれず、これらを横断して自由な発想で総合的にアプローチすることが必要です。
本特別研究専門委員会は、こうした問題意識を持ちながら、IoT技術、アーキテクチャ技術、ソフトウェア工学、アーキテクチャ技術、設計技術、システム技術、再生ビジネスモデルなどの分野の研究者の自由な交流を促進し、持続可能な社会の実現に関するIT技術に関して、研究発表および討論を行う機会を提供します。試作や実験に基づく地道なアプローチから、従来の研究会では発表しにくいような奇抜なアイディアによる発表を歓迎します。本研究会は定期的に研究会を開催することにより、関連する研究者に広く技術交換の機会を提供し、産業界と大学等の研究機関の交流の機会を増やすことにより、関連する技術の発展を図っていくことを目的とします。【担当する研究分野】
・リコンフィギャラブルシステム関連技術
リコンフィギャラブルアーキテクチャ、コネクション
システム設計言語、システム記述言語・安心、信頼性関連技術
フォルトトレラント技術、暗号化技術・ソフトウェア工学関連
ソフトウェアによるデバイスのモデリング、設計検証
再生、再利用指向アルゴリズムおよび言語・ビジネスモデル関連分野
製造から再生に至るライフスタイルの省エネルギー化、コスト削減
再生、再利用を促進させる法整備設置の時期 平成30年4月1日~