題目 | 量子コンピューティングシステムの技術開発の現状と将来展望 |
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開催日時 | 2023年1月25日 (水) 13:30〜15:00 |
開催場所 | オンライン |
概要 | ①13:30~14:15 超伝導量子コンピュータの基礎 日本電気株式会社 システムプラットフォーム研究所 主席研究員 山本 剛 様 1999年に固体素子として初めて1量子ビット動作の実証がなされて以来、集積度、ゲート動作精度、読出し精度等、様々な要素技術は飛躍的な進展を遂げ、現在はNISQ (Noisy Intermediate Scale Quantum)と呼ばれる50~100程度の量子ビットからなる量子回路デバイスやそれを用いたアプリケーションの開発が主ターゲットとなっている。本講演では、このような超伝導量子コンピュータの基本動作原理、現状、今後の展望等について解説する。 ②14:15~15:00 超伝導量子コンピューティングシステムについて―制御装置を中心に 大阪大学 量子情報・量子生命研究センター 副センター長・准教授、キュエル株式会社取締役CSO 根来誠 様 量子コンピューティングシステムの主な構成パートには、量子ビットチップ、量子ソフトウェア、制御装置がある。本講演では量子ビットチップに対してどのように他のパートが接続されてシステム全体が動作するかについて説明する。また、大阪大学とキュエルで取り組んでいる制御装置の技術開発の現状と将来展望を話す。さらに、大阪大学が開発した超伝導量子コンピューティングシステムを利用して現在進められているNISQアプリケーション探索の状況と、将来の目標である誤り耐性量子コンピューティングシステムの全体像についても話す。 |
参加費 | 無料 |
2023年1月20日 (金) | |
https://forms.gle/ZV8ULHLEiFu4n4TZ8 | |
主催 | 電子情報通信学会 東海支部 |
共催 | 科学技術と経済の会 名古屋支部 |
協賛 | 電気学会 東海支部 情報処理学会 東海支部 |
ポスター | リンク |
題目 | 順解析と逆解析 |
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講師 | 令和3年度支部長 愛知医科大学 医学部 客員教授 桑原 義彦 様 |
概要 | 我々研究者や技術者は、物理現象を記述する支配方程式のシミュレーションプログラムを作成し、条件 (モデル) を設定して事象の結果を予測する。支配方程式が正確に事象を記述できるならば、観測結果からモデルを予測することも可能なはずである。講演者は電磁波の散乱現象を記述する支配方程式を用い、観測結果から散乱モデルを予測する逆散乱問題に取り組んできた。本講演ではその理論と実際を解説する。 |
開催日時 | 令和4年6月20日 (月) 16:00~16:45 |
会場 | JRゲートタワーカンファレンス 講師は現地会場に来訪されます。 ※ オンライン同時開催 |
参加費 | 無料 (非会員含む) |
https://forms.gle/vQnza6R3pqNrnBSR9 | |
申込締切 | 令和4年6月14日 (火) 締切後、講演会前日までに申込者宛にオンラインサイトURLをお送りします。 |
主催 | 電子情報通信学会 東海支部 |