ネットワークソフトウェア(NWS)研究会

Steering Committee on Network Software

本研究会の目的

本研究会では、達成すべき目標を二つ掲げる。一つは、「ネットワークの変革がソフトウェア技術にもたらすインパクト」、及び「ソフトウェアの技術革新がもたらすネットワークサービスの変革」に係る課題の明確化と解決である。これに対しては、ネットワーク構成技術や提供サービスなどのネットワークをとりまく内外の動向と、ソフトウェア技術の動向を踏まえて、将来のネットワークにおいて必要不可欠であるソフトウェア技術に対する要求条件を明らかにし、その実現技術について議論を深めてゆく。さらに、今までの研究成果のたな卸しを行うとともに、“次世代ユビキタスサービス基盤”で示されているような新世代のネットワークソフトウェアのあり方について提言する。【試行的な活動】

二つめは、ネットワークソフトウェア分野の若手研究者・技術者の育成に向けた施策の実行である。これに対しては、従来の表彰制度に加え、ネットワークソフトウェア研究の集大成として教科書の作成、企業の若手~中堅研究者・技術者と学生のディスカッションなどを行う。【短期集中的な活動】

対象とする技術分野

[ネットワークサービスソフトウェア技術]

以下に列挙するネットワークサービスを実現するためのソフトウェア技術: Socio-Familiar Personalized Service(S-Pサービス)、ユビキタスサービス、クラウドコンピューティング、プレゼンス・コンテキストアウェアサービス、グループウェア、VoIP(Voice over IP)、通信放送融合、Webサービス、サービス指向アーキテクチャ、サービス連携、コンテンツ配信、SDN(Software Defined Network)、ソーシャルウェア、マルチメディアストリーム、人と機械の共生、SNS(Social Network Service)、RFID(Radio Frequency IDentifier)応用サービス

[ネットワーク制御管理ソフトウェア技術]

以下に列挙するネットワーク制御管理技術を実現するためのソフトウェア技術: SIP(Session Initiation Protocol)、QoS(Quality of Service)制御、トラヒック制御、Bandwidth On Demand、ネットワーク品質、ネットワーク管理、ポリシー管理、ネットワークオペレーション、移動管理

[ネットワークソフトウェア基盤技術]

以下に列挙するネットワーク基盤を実現するためのソフトウェア技術: ポストNGN 、NGN、オーバレイネットワーク、P2Pネットワーク、SDP(Service Delivery Platform)、モバイルネットワーク、LTE(Long Term Evolution)、第4世代携帯電話、FMC(Fixed Mobile Convergence)、アドホックネットワーク、ホームICT、オフィスICT、センサネットワーク、クラウドネットワーク、CDN(Content Delivery Network)、PAN(Personal Area Network)、DRM(Digital Rights Management)、セキュリティ、認証、VPN(Virtual Private Network)、マルチキャスト、IPv6、ネットワークミドルウェアソフト

[ソフトウェア要素技術]

上記ネットワーク基盤・サービス・制御管理技術を実現するソフトウェアに関する要素技術:オブジェクト指向、アスペクト指向、リファクタリング、モデル駆動アーキテクチャ、コンポーネント指向、リアルタイムソフトウェア、高信頼ソフトウェア、高可用ソフトウェア、オープンソースソフトウェア、ネットワーク仮想化、自己組織化、オープンAPI、分散オブジェクト、分散処理プラットフォーム、通信プログラム言語、通信OS(Operating System)、スクリプト言語、セキュアOS、セキュアプログラミング、エージェント、プログラマブルネットワーク、ソフトウェア発展機構、オントロジー

[ネットワークソフトウェア開発管理技術]

上記ネットワーク基盤・サービス・制御管理技術を実現するソフトウェア開発管理技術: ソフトウェア品質保証、仕様記述、仕様検証、開発環境、開発手法、試験技術、設計パラダイム、アジャイル開発、テスト駆動開発、ネットワークソフトウェア性能測定・性能向上技術

[その他のネットワークソフトウェア技術]


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