[2018年2月21日開催済]
講師 | 鈴木 博 先生(電気通信大学) |
タイトル | 移動通信用干渉キャンセラの原理と発展 |
概要 | 公衆移動通信システムの構築においては,周波数を有効に利用するための技術開発とサービスの高度化とが相互に緊密に関係しながら追求されてきた.周波数利用効率の向上に最も貢献した技術は,同一周波数のセルをクラスター単位でシンプルに繰り返し配置するセルラー方式である.しかしながら,インターネット接続に伴う高速化の要求には,高度な信号処理を駆使した高能率変復調と干渉キャンセルによる周波数有効利用技術の開発が不可欠であった.本ワークショップにおいては,移動通信用干渉キャンセル技術の概要とその発展について述べる.具体的には,適応等化器と干渉キャンセラの初期の試み,幾つかの基本的な構成の理論的導出,10Gbpsフィールド伝送実験,また将来への課題について,講演者の経験をベースに述べる. |
日時 | 2018年2月21日(水) 13:00~16:30 |
会場 | 東京工業大学 蔵前会館 ロイアルブルーホール |
募集定員 | 50名 |
参加費 | 一般 4,000円 学生 無料 |
申込締切 | 2018年2月12日(月) [締切済] |