FD-TD法によるアンテナ解析の実際-
講師: 新井 宏之 氏(横浜国大)
主催:アンテナ・伝播研究専門委員会
アンテナ・伝播研究専門委員会では、関連する研究専門委員会と連携して、1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました。これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に、設計・解析の実力向上を図ることを目的とするもので、これまでに、第1回目「モーメント法によるアンテナ解析入門コース」から第16回目「広帯域移動通信の多重波伝搬理論とモデリングコース」を実施し好評を頂いております。
今回の第17回ワークショップは、アンテナ解析法として大きな関心が寄せられていますFD-TD法の応用コースとして「FD-TD法によるアンテナ解析の実際」をテーマとして開催いたします。本講習は,各種アンテナを解析するにあたり,如何にモデリングをおこなうか注意すべき点などに重点を置いて数多くの実例をあげながら解説します。奮ってご参加下さい。
講義内容
近年の計算機の発達に伴いFDTD法を用いたアンテナ解析が現実的なものとなりつつあります。FDTD法のアルゴリズム自体は単純ですが,アンテナ解析に用いるためには,モデリングをいかに行うかが重要となるとともに,実際の設計等に活用するためにもできるだけ少ない計算機資源を用いて計算がすることが不可欠です。 本ワークショップでは,FDTD法によるアンテナの解析法について,数多くの実例によりその適用法を解説します。
(1) アンテナ解析のためのFDTD法 吸収境界,給電モデルと入力インピーダンス,放射パターン
(2) アンテナのモデリング 誘電体を含む問題,サブセル法によるモデリング,収束加速法,有限地板の取り扱い
(3) アンテナ解析の実例 モノポールアンテナ,パッチアンテナなど
(4) プログラミングの実例
なお,テキストは受講者に約4週間前に配布され,予習を前提としています。
日時
2000年3月27日(月) 9:30~17:00
2000年電子情報通信学会総合大会(3/28-31、広島大)の前日
会場
受講定員
100名
受講料
テキスト代金を含み
一般/会員 13,000円,非会員 15,000円
学生/会員 4,000円,非会員 5,000円
申し込み受け付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので, それに従って受講料をお支払い下さい。
受講申込み期間
10月15日(金)~1月31日(月)
(先着順:満員になり次第締め切ります。期日前の申し込みは無効です。 受講者希望者が定員を大幅に超えた場合には再度開催する可能性があります)
受講申し込み方法
下記の受講申込書の全項目にご記入の上,emailあるいはFaxにより,下記の受講申込先にお申し込み下さい。(郵送,電話は不可)
受講申込先
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第17回実行委員会
事務局 村田まり奈(東京工業大学 工学部 電気電子工学科 安藤研究室気付)
email: workshop@antenna.pe.titech.ac.jp Fax: 03-5734-2901
問合先
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第17回実行委員会
総務担当幹事 高橋應明(武蔵工業大学 工学部 電子通信工学科)
email: masa@ieee.org Phone: 03-3703-3111 Fax: 03-5707-2181
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(第17回)受講申込書 |
(1) コース名 FD-TD法によるアンテナ解析の実際 |
(2) 受講者
氏名(フリガナ)__________________ 所属__________________________ 受講券送付先住所 〒____ _______________________ Phone:_____________ Fax:_____________ email:_____________ (いづれかに○) 一般/学生(D/M/B 年) 電子情報通信学会No.__________ |
(3) 本コースの講義内容の中で何に興味がありますか? |
(4) 参加の動機(○で囲む:複数回答可) 新分野の開拓/技術の蓄積/教養/上司からの勧め/業務の必要性/ その他( ) |
(5) 参加の目的 |
(6) 参加者の専門分野とその経験年数 アンテナ・伝搬関係( 年)/その他( : 年) FD-TD解析( 年) 解析したアンテナの種類( ) |
(7) 参加費の出所(いづれかに○) 自己負担 それ以外 |
本ホームページに関するお問い合わせ先:ap@mail.ieice.or.jp