開口面アンテナの設計技術およびMATLABによるシミュレーションプログラム
Design Technologies of Aperture Antennas and Simulation Programs by MATLAB

 実行委員長 広川 二郎(東工大) 

  電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので,これまでにモーメント法やFDTD法によるアンテナ解析,各種のアンテナ設計,アレーアンテナの適応信号処理および高分解能到来波推定法,移動通信における多重波伝搬理論および伝搬解析,アンテナ測定,人体ファントムとアンテナ評価技術,メタマテリアル,MIMO,キャラクタリスティックモード解析などをテーマに,これまで66回のワークショップを企画し好評を頂いております.

 今回のワークショップでは,開口面アンテナをテーマとして開催します.本講義では,開口面アンテナの基礎を主題材として取り上げ,具体的に反射鏡アンテナと誘電体レンズアンテナの基本的な設計技術を説明し,それぞれのMATLABによる設計プログラムを解説・演習することで,開口面アンテナの基礎知識と設計技術を身に付けることを目的とします.

講師

  • 山田 吉英(Professor at Malaysia-Japan International Institute of Technologi, University Technologi Malaysia)
  • Nurul Huda Abd Rahman (Senior Lecturer at University Technologi MARA, Malaysia)

講義内容

(1) 開口面アンテナの歴史
(2) 開口面アンテナの基礎
(3) 反射鏡アンテナの設計
(4) MATLABによる反射鏡アンテナの設計プログラム
(5) 誘電体レンズアンテナの設計
(6) MATLABによる誘電体レンズアンテナの設計プログラム

上記の講習内容は,若干変更することもございますので御了承下さい.なお,テキストは受講者に約3週間前に配布され,予習して頂くことを前提としています.

日時

2021年8月26日 木曜日 9時30分~17時00分

会場

Web会議

受講定員

100人

受講料

(カラー版テキストおよびスライドハンドアウトの代金を含む,税込)
 一般/会員 18,000 円,非会員 30,000 円
 学生/会員 6,000 円,非会員 12,000 円
 会員とは,電子情報通信学会またはIEEE AP-Sの会員を指します.

 申し込み受付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,御注意下さい.学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.会員/非会員の受講料の差額は,一般の方については電子情報通信学会年会費のほぼ3/4,学生の方については年会費を上まわっております.非会員の方には,この機会に,電子情報通信学会への入会をお勧め致します.入会に関する情報は下記のURLを御参照下さい.

電子情報通信学会入会案内: http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html

★申込上の注意点★
受講申込後のキャンセルはできません.

受講申込み期間

2021年5月17日 (月) ~ 2021年7月15日(木) 7/28(水)
(先着順:満員になり次第締め切ります.期日前の申し込みは無効です.)

受講申し込み方法

申込みフォームよりお申し込み下さい.

★申込フォーム記入上の注意点★
・ テキストは「ご住所」欄に記載の住所に送付いたします.確実に受け取り可能な住所をご入力ください.
・ 請求書の発行を希望される方は,「請求書発行希望」欄に宛名をご記入ください.空欄の場合,請求書は送付されません.

受講申込後1週間以内に事務局からの回答がない場合には,総務担当幹事へ申込受付確認の連絡をお願い致します.

問合せ先

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第67回実行委員会
総務担当幹事 袁 巧微(東北工大)
E-mail: ap_ac-ws67secretary(a)mail.ieice.org
(迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)

主催

電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会

協賛

IEEE AP-S Tokyo Chapter