2022年総合大会

シンポジウムセッション「ポスト 5G に向けた次世代アンテナ測定技術の最新動向」

  • 日時:2022年3月16日13:00~16:10
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:飴谷 充隆(産総研),笹森 崇行(北海学園大)
  • 発表件数:7件
提案趣旨 

通信インフラとして現在各国で第 5 世代移動通信システム(5G)の商用サービスが進む中,さらに超低遅延や多数同時接続といった機能が強化された次世代の第 6 世代移動通信システム(6G,ポスト 5G,Beyond5G)の研究開発にも注目が集まっており,今後,多様な産業用途への活用が期待されている.このような背景のもと,ポスト 5G,6G に対応する周波数帯でのアンテナ測定・評価技術の重要性が高まっている.本セッションでは,ポスト 5G,6G に関するアンテナ測定・評価技術の発表に加え,光技術を用いたアンテナ測定や Over The Air (OTA) 測定,5G,6G 以外の周波数帯におけるアンテナ測定・評価など次世代のアンテナ測定の最新動向について幅広く発表を募る.

シンポジウムセッション「進化する IoT システムに向けたアンテナ・伝搬技術」

  • 日時:2022年3月17日13:00~14:25
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:竹村 暢康(日本工大)
  • 発表件数:5件
提案趣旨 

 人々の生活や社会の変化に伴い,DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されるなか,AI やビッグデータなどと共に IoT は重要な要素の一つとなっている.IoT では離れた場所のモノの状態や動きを把握し,得られた情報をやり取りすることが基本的な仕組みであり,遠隔医療,物流トレーサビリティ,農業用センサー,自動運転,ウェアラブルなど多くの分野への活用が見込まれ,その中で無線通信技術の果たす役割は大きいものがある.本シンポジウムでは,IoT システムを支える無線通信技術の中のアンテナ・伝搬技術に着目し,各種アンテナ設計・解析技術,マルチアンテナ技術,アンテナシステム技術,アンテナ測定技術,位置推定技術,電波伝搬技術など,幅広く講演を公募し,最新の技術課題について議論する.

2022年ソサイエティ大会

シンポジウムセッション「Society5.0時代における光・電波を活用した横断型伝送技術」

  • 日時:2022年9月8日9:50~15:45
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:辻 宏之(NICT),村上 友規(NTT)
  • 発表件数:10件
提案趣旨 

 Society 5.0では,IoTで全ての人とモノがつながり,様々な知識や情報が共有され,今までにない新たな価値の創出が期待される.光や電波を媒体とする通信インフラは根幹システムであり,技術革新に向けた研究開発が進んでいる.そこで,本シンポジウムでは,光と電波の両領域が交わることで生み出される相乗効果を目的として,「光から電波」「電波から光」「光と電波」など幅広い伝送技術の講演を公募し,Society 5.0に向けた技術動向および技術課題を明らかにする.