2021年ソサイエティ大会

シンポジウムセッション「アンテナ・伝搬分野における最新のシミュレーション技術」

  • 日時:2021年9月17日9:00~11:20
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:有馬 卓司(東京農工大),瀧川 道生(三菱電機)
  • 発表件数:5件
提案趣旨 

いよいよスタートした 5G システムに代表される次世代無線通信システムや、新た な無線適用フィールド
の創出に向けた水中電磁波利用技術など、アンテナ・伝搬 技術の研究開発は日々進化を続けています。進
化を支える一つとして、GPGPU や スーパーコンピュータ、量子コンピュータなど計算機の発展を利用し
た高度なシ ミュレーション技術が期待されています。本シンポジウムでは、電磁界シミュ レーションに
限らず、MIMO 容量シミュレーション、高周波回路/デバイスシミュ レーションなど、幅広い論文を公募
し、最新の研究と今後展望について議論します。

シンポジウムセッション「新たな通信領域開拓に向けたアンテナ伝搬技術」

  • 日時:2021年9月16日10:00~11:40,13:00~16:40
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:山田 渉(NTT),村田 健太郎(岩手大),堅岡 良知(KDDI総合研究所)
  • 発表件数:12件
提案趣旨 

 

早くも 5G の高度化や 6G を見据えた研究開発が開始されている.これまでに様々な 機関から 5G の高度
化や 6G をターゲットとしたホワイトペーパが公表され,これま での主に地上を対象とする通信エリアを
空,海,宇宙などあらゆる場所へ拡張し ていくことが検討されている.そこで本セッションでは,これら
新たな通信領域 の開拓に貢献するアンテナ・電波伝搬技術に関して広く講演を募集し,最新の技 術課題
について議論する.

2021年総合大会

公募シンポジウムセッション「高周波化する無線での活用・検討が進むミリ波・テラヘルツ波アンテナ」

  • 日時:2021 年3 ⽉10 ⽇ 9:00〜11:45, 13:00〜14:15
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:大島 一郎(電気興業),山ヶ城 尚志(富士通)
  • 発表件数:8 件
提案趣旨 

 移動通信では5G において28GHz 帯が割り当てられ,さらに高い周波数帯であるミリ波の使用が検討されている。そして,beyond 5G あるいは6G に向けて,テラヘルツ波の検討が始まっている。また,ミリ波・テラヘルツ波は,通信だけでなくレーダーやイメージング技術など幅広い応用が期待されている。このような高い周波数帯でのアンテナは,アンテナの大きさが非常に小さくなるとともに,損失が増えるため,アンテナ構成・設計・製造において,様々な課題を解決する必要がある。本シンポジウムでは,ミリ波・テラヘルツ波の高周波アンテナに関して広く論文を公募し,高周波アンテナについての課題や,低い周波数との違いなどに焦点を当てて議論する。

公募シンポジウムセッション「Beyond 5G および6G に向けたアンテナ伝搬技術」

  • 日時:2021年3月11日
  • 場所:オンライン
  • オーガナイザー:齋藤健太郎(東京⼯業⼤学)、井上祐樹(NTT ドコモ)
  • 発表件数:9 件
提案趣旨

 2020 年より商⽤5G システムがサービスを開始し,Society5.0 等将来の通信システムを⽀える無線通信インフラの重要性は益々増している.本セッションでは,現在の5G システムが抱える技術的課題を明らかにし,将来のBeyond5G および6Gの世界を実現するために求められるアンテナ・電波伝搬技術に関して広く講演を公募し,最新の技術課題について議論する。