2019年ソサイエティ大会

シンポジウムセッション「IoTに向けた小型アンテナの設計技術」

  • 日時:2019年9月11日(水)午後 1:00~5:00
  • 場所:大阪大学 豊中キャンパス (B棟 2F B218講義室)
  • オーガナイザー:野口 啓介(金沢工大),山本 学(北大)
  • 発表件数:9 件
提案趣旨

 IoTに向けて様々な機器に無線通信モジュールが設置され,機器自体の小型化とともに,アンテナの小型化及び高性能化への要望もますます高まりつつある.アンテナの小型化と高効率・高利得化はトレードオフの関係にあり,アンテナ小型化の技術的な進展が希求される.本シンポジウムでは,IoT機器を対象とした小形アンテナ設計技術に関して広く論文を公募し,最新の技術課題について議論する.

備考

シンポジウム終了後に懇親会を予定しています。

依頼シンポジウムセッション「5Gに向けた基地局・端末アンテナの試験・測定技術の最新動向」

  • 日時:2019年9月12日(木)午前 9:00~11:30
  • 場所:大阪大学 豊中キャンパス (B棟 2F B218講義室)
  • オーガナイザー:笹森 崇之(北海学園大学),飴谷 充隆(産総研)
  • 発表件数:5 件
提案趣旨

 第5 世代移動通信システム(5G)の2020 年商用化に向けて研究開発が進められている。5G では新たな高い周波数帯(EHF 帯)の利用やMassive MIMO に対応する基地局アンテナの超多素子化など、従来の第4 世代移動通信システムから大きな変革がなされている。それに伴い、アンテナ測定技術の高度化が必須である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)は5G の標準仕様の初版となるRelease15 の策定を2018 年6 月に完了したところであり、今後5G の商用化に向けた動きがより活発化していくと考えられる。この機会に、5G に対応する最新のアンテナ測定、試験、規格等をテーマとした企画セッションを開催し、これらの技術に関連する研究者の方にご講演いただき、最新の研究動向についてディスカッションすることは意義深いものと考えられる。

備考

シンポジウム終了後の夕方に懇親会を予定しています。

2019年総合大会

シンポジウムセッション「電波伝搬モデリングコンペティション」

  • 日時:2019年3月19日(火)9:00~16:45
  • 場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 56号館1階(104教室)
  • オーガナイザー:岩井誠人(同志社大学),今井哲朗(ドコモ)
  • 発表件数:15 件
提案趣旨

 次世代移動通信,IoT,コネクテッドカーなど,高速かつ高品質な無線通信環境を実現するには複雑な電波伝搬特性の理解が不可欠であり,その実用化においては電波伝搬特性の的確なモデリングが極めて重要である.そのため,電波伝搬技術者には伝搬特性のモデリングスキルの向上が強く求められている.そこで,学生や若手技術者の伝搬モデリングスキルの向上と電波伝搬に関する技術分野の一層の活性化を図るために,シンポジウムセッションとして,『共通の測定データに基づく電波伝搬モデリング』を課題とするコンペティションの実施を提案する.具体的には,アンテナ・伝播研究会のホームページ等で本企画内容の提示とともにその参加を広く呼びかけ,本セッションでは参加者にその研究成果を発表して頂く.また,優秀な発表は表彰する.

備考

シンポジウム終了後に懇親会を予定しています。

電波伝搬モデリングコンペティション受賞者

【優秀賞】

  • BS-1-5 『代表的な伝搬モデルを効果的に融合した伝搬損失推定』
    中林寛暁・糸井清晃・秋山慶伍・山崎滉生(千葉工大)

【特別賞】(2件)

  • BS-1-3 『有理関数補正項を組み込んだ奥村-秦式による市街地伝搬損失式の検討』
    倉原彰秀・宇野 亨・有馬卓司(東京農工大)
  • BS-1-9 『重回帰分析による都市内の伝搬損失の推定式の検討』
    脇 直道・押川幸樹・柴田昌吾・市坪信一(九工大)
    ※表彰は6月AP研における表彰式にて実施いたします.

シンポジウムセッション【5G Day】 Part I, 5G通信環境における電波伝搬特性

  • 日時:2019年3月20日(水)午前 9:00~12:00
  • 場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 57号館 (201教室)
  • オーガナイザー:岩井誠人(同志社大学),大鐘武雄(北大)
  • 発表件数:7 件
  • 共催:無線通信システム研専
提案趣旨

 第5世代移動通信システム(5G)に関する様々な検討が国内外で進められている。5Gは、超速・多数接続・超低遅延という特徴を持つ次世代の移動通信システムであり、スモールセル化や周波数帯の適 など、電波伝搬研究としても新たな無線環境における特性の把握が必要となる。また、5Gでは、IoTを含むこれまでにない新たなサービス・アプリケーションの実現が期待されており、伝搬特性の検討においてもこのような点を踏まえる必要がある。現在、2020年の5G商化に向けて、5G総合実証実験がわれている。本セッションでは、この総合実証実験の中でわれた伝搬特性の実験・検討結果を提 して頂き、その結果について議論する。

シンポジウムセッション【5G Day】 Part II, 5Gシステム総合実証試験の成果と将来への発展

  • 日時:2019年3月20日(水)午後 13:00~17:00
  • 場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 57号館 (201教室)
  • オーガナイザー:大鐘武雄(北海道大学),須山聡(NTTドコモ,RCS副委員長), 石原浩一(NTT,RCS幹事)
  • 発表件数:7 件
  • 共催:無線通信システム研専
提案趣旨

 第5世代移動通信システム(5G)の商用化に向けて,世界中で5Gの商用システム開発が佳境を迎えている.また,5Gのさらなる進化に向けた研究開発も行われている.日本では,総務省が2015年度から「電波資源拡大のための研究開発」において5Gの研究開発を開始し,さらに,その成果を活用し,2017年度からは5Gの大容量・超高速,低遅延・高信頼,多数同時接続の特徴を活用した5Gシステムの総合実証試験も開始された.本依頼シンポジウムセッションでは,2018年度の5G総合実証試験について,請負機関から具体的な試験内容及び結果をご紹介いただくとともに,聴講者の皆様と5Gサービス実現に向けた技術的な課題や将来的な無線アクセス技術の発展について学術的な観点で議論を行う.

備考

シンポジウム終了後に懇親会を予定しています。

シニアセッション

  • 日時:2019年3月22日(金)午後 16:00~17:00
  • 場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 56号館1階(102教室)
  • 発表件数:4件
備考 

セッション終了後に懇親会を予定しています。