[AP-NET 1271] 【申込締切延長~2/26】アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(第65回)「フェーズドアレーアンテナの理論と実際」開催案内

AP-NETご購読の皆様

 

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ (65)「フェーズドアレーアンテナの理論と実際」ですが,

今回は現地+Zoomによるオンライン配信による開催のため,まだ参加枠に余裕があります.

(なお,本形態か完全オンライン開催にするかどうかは1週間前を目途にお知らせします)

 

そこで締切を延長し,2/26()まで受け付けます.ただし,用意しているテキスト残部の関係で,

用意しているテキストがなくなり次第,受付を終了します.

 

受講をお考えで,まだ申し込みをされていない方は,

是非この機会にお申込みいただければと思います.

皆様のご参加をお待ちしております.

 

【アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(65)

https://www.ieice.org/cs/ap/workshops/ws/list_ws/ws-65/

 

よろしくお願いいたします.

 

 

————————————————————————————————

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(65)開催案内

「フェーズドアレーアンテナの理論と実際」

                        実行委員長 広川 二郎 (東工大)

 

電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので,これまでにモーメント法およびFDTD法によるアンテナ解析,アレーアンテナの適応信号処理および高分解能到来波推定法,移動通信における多重波伝搬理論,アンテナ測定法,人体ファントムとアンテナ評価技術,メタマテリアル,MIMO,キャラクタリスティックモード解析などをテーマに,これまで64回のワークショップを企画し好評を頂いております.

 今回のワークショップでは,フェーズドアレーをテーマとして開催します.本講義では,放射特性に関係する理論を中心に解説します.また,アレーファクタによる理想的な議論だけでなく,素子間相互結合,励振誤差解析,キャリブレーション技術についても解説し,フェーズドアレーを実際のハードウェアとして実用化するうえで不可欠な技術を理解することを目的とします.

 

【講師】

高橋 徹 (三菱電機)

 

【講義概要】

本ワークショップでは,電子的にビーム走査が可能なアンテナであるフェーズドアレーアンテナについて解説する.まず,フェーズドアレーの構成と主な機能,開発の歴史を概観し,フェーズドアレーの開口設計の大まかな流れを解説する.続いて,アレーアンテナの遠方界放射パターン計算式や指向性合成法を解説する.ここまでの基礎的な内容を発展させ,平面アレーの特性について解説する.さらに,素子間相互結合の影響,構成要素である各コンポーネントの概要,様々な誤差の問題,キャリブレーション技術に至るまで,実際のハードウェアを実用化するために必要な幅広い技術を解説する.

 

【講義内容】

以下の内容に沿って講習を進める予定です.

 1. フェーズドアレーアンテナとは?

 2. アレーアンテナの基礎

 3. 平面アレーアンテナ

 4. 素子間相互結合

 5. フェーズドアレーのハードウェア

 6. フェーズドアレーのH/W 誤差要因とキャリブレーション技術

上記の講習内容は,若干変更することもございますので御了承下さい.なお,テキストは受講者に約3週間前に配布され,予習して頂くことを前提としています.

(ただし,29日以降に受講申込をされた場合はテキストの送付が受講日の3週間前より後になります.)

 

【日時】

202138日 月曜日 930分〜1630

 

【会場】

現地参加およびWeb会議のハイブリッド会議とします.

 a) 現地参加

  機械振興会館 666号室

  〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 一般財団法人機械振興協会

 b) Web参加 (ソフトウエアはZoomを使用予定(変更の可能性あり))

 

【受講定員】

現地参加:50

Web参加:200

 

【受講料】 (テキスト代金を含む,税込)

 一般/会員 15,000 円,非会員 25,000

 学生/会員 5,000 円,非会員 10,000

 会員とは,電子情報通信学会またはIEEE AP-Sの会員を指します.

 

 申し込み受付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,御注意下さい.学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.会員/非会員の受講料の差額は,一般の方については電子情報通信学会年会費のほぼ3/4,学生の方については年会費を上まわっております.非会員の方には,この機会に,電子情報通信学会への入会をお勧め致します.入会に関する情報は下記のURLを御参照下さい.

 

 電子情報通信学会入会案内: http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html

 

【受講申込み期間】

20201228 () 2021226 () ★延長しました★

(先着順:満員になり次第締め切ります.期日前の申し込みは無効です.)

 

【受講申し込み方法】

下記URLからお申し込み下さい.なお受講申込後1週間以内に事務局からの回答がない場合には,総務担当幹事へ申込受付確認の連絡をお願い致します.

https://www.ieice.org/cs/ap/workshops/ws/list_ws/ws-65/

 

【問合せ先】

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第65回実行委員会

総務担当幹事 橋本 紘 (東芝)

E-mail: ap_ac-ws65secretary(a)mail.ieice.org

(迷惑メール防止のため,@(a)にしています.)

 

【主催】

アンテナ・伝播研究専門委員会

 

【協賛】

IEEE AP-S Tokyo Chapter