[AP-NET 1286] 総合大会2021小特集(ComEX)論文募集のご案内

AP-NETご購読の皆様

 

お世話になっております.AP研幹事補佐の金@新潟大です

表題の件,以下のように展開させていただきます.

よろしくお願いします.

 

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電子情報通信学会総合大会2021小特集 (ComEX) 論文募集

— Special Cluster in Conjunction with IEICE General Conference 2021 —

 

https://www.ieice.org/eng/s_issue/cfp/2021.12XB.pdf

 

1. 投稿締切

本特集では2つの投稿締切が設定されています:

1回投稿締切: 2021531(JST) (2021430日に投稿受付開始予定)

2回投稿締切: 2021711(JST) (2021621日に投稿受付開始予定)

 

2. 企画主旨

ComEX20126月に発刊されたオープンアクセスのレター誌で,通信の全領域を

対象の分野としています.常に丁寧かつ迅速な査読を意識することで,投稿から

一ヶ月以内(平均値・2020年実績)に判定を返すことができており,採択率は

52.9%2020年実績)となっています.ComEXは速報性を最重要視しており,アイ

ディアベースの論文は大歓迎ですが,ComEXに投稿することに壁を感じられている

方も少なくないようです.実際,研究の完成度に自信がない,という理由で投稿

を躊躇されるという話も耳にしております.一方,ComEXは迅速な査読と速報性を

実現するために,あえて文字数を1500ワードまで,図・表・アルゴリズムの数を

3つまでと制限しております.この条件は,総合大会・ソサイエティ大会で発表

されるほとんどの論文で満足されていると思われます.すなわち,大会原稿の

図・表は大きく変えることなく,文章をブラッシュアップすれば,ComEXに投稿

できるわけです.

以上の考えに基づき,ComEX編集委員会は,2021年総合大会を主な対象とした大会

小特集を企画しました.ComEXは採録/不採録のバイナリ判定を査読システムに導入

しています.一度不採録判定になった場合でも適切に修正した原稿を本小特集に

再投稿できるように,二回の締め切りを設定しました(2021531日と711日).

総合大会で発表された研究内容を,世界へ発信できるいい機会でもあります.

ぜひComEXに投稿していただければと思います.2021年総合大会発表以外の内容の

投稿も受け付けます.

 

3. 対象分野

本小特集は通信分野の全領域を対象分野としています.例えば,次のようなトピッ

クが挙げられます(ただし,これらに限定しません).通信基礎理論,電子通信

におけるエネルギー,通信のための伝送システム及び伝送装置,光ファイバ通信,

通信のための光ファイバ伝送,ネットワークシステム,ネットワーク,インター

ネット,ネットワークマネージメント/オペレーション,アンテナ伝搬,電磁環境

両立性(EMC),無線通信技術,地上無線通信/放送技術,衛星通信,センシング,

ナビゲーション,誘導管制システム,通信のための宇宙利用システム,通信のた

めのマルチメディアシステム.

 

4. 論文執筆と投稿方法

原稿の本文は1500ワードまで,図・表・アルゴリズムは最大3つまでに制限されて

います.詳細は最新版の“Information for Authorsをご参照ください.

https://www.ieice.org/publications/comex/data/for_authors.html

(特にnoveltyの段落をご確認ください).投稿受け付け直後に査読プロセスが

開始されます.

1回および第2回の投稿期間の判定通知は,それぞれ2021620日と20217

31日を予定しています.第2回の投稿期間では,第1回の投稿期間に本特集に投稿

されなかった原稿はもちろん,第1回の投稿期間に投稿し不採録になった原稿の

修正版を投稿することも可能です.修正原稿を再投稿される場合は,査読プロセ

スを円滑に進めるために,第1回投稿時に割り当てられたmanuscript IDを明示し,

査読コメントに対する“Reply Letterを付加することを推奨いたします.採録

されたレターはarticle chargeの支払いがComEX出版事務局によって確認され次第,

advance publicationとしてIEICE ComEXウェブサイトで公開されます.また,全

ての採録された論文は2021121日に特集としてIEICE ComEXウェブサイトに掲

載されます.

ComEXは公式フォーマット(LaTeXスタイルファイルまたはMicrosoft Wordテンプ

レート)に基づいたレター形式の原稿の電子投稿のみを受け付けます.電子情報

通信学会のウェブサイト https://review.ieice.org/regist/regist_baseinfo_e.aspx

から原稿と電子版のソースファイル(LaTeX/Wordファイル,図)を提出してくだ

さい. 投稿するときに,Journal/Sectionとして,

[in Conjunction with IEICE General Conference 2021] を選択してください.

[Regular-XB]を選択しないようご注意ください.

 

問い合わせ先: 梅原 大祐

京都工芸繊維大学

Email: comex-ss-gc2021@ml.ieice.org

 

5. 小特集編集委員会

編集委員長: 太郎丸 眞 (福岡大)

編集幹事: 上山 憲昭 (福岡大), 梅原 大祐 (京都工繊大)

編集委員: 張 裕淵 (東工大), Chiao-En Chen (National Chung Cheng Univ.), Young-June Choi (Ajou Univ.), Chun-I Fan (National Sun Yat-sen Univ.), Mariusz Glabowski (Poznan Univ. of Tech.), Bo Gu (Sun Yat-sen Univ.), Guan Gui (NUPT), 廣田 悠介 (NICT), Ezra Ip (NEC Labs. America),

石原 知洋 (東大), 久保 博嗣 (立命館大), 窪田 歩 (KDDI総研),

葛岡 成晃 (和歌山大), Zhetao Li (Xiangtan Univ.), Richard T. B. Ma (National Univ. of Singapore), Tzyh-Ghuang Ma (NTUST),

森野 博章 (芝浦工大), Hoang Nam Nguyen (Vietnam National Univ., Hanoi),

西山 英輔 (佐賀大), 尾形 わかは (東工大), 小川 将克 (上智大),

Chuwong Phongcharoenpanich (KMIT Ladkrabang), Nordin Ramli (MIMOS Berhad),

齋藤 健太郎 (東工大), 杉山 隆利 (工学院大), 高橋 英憲 (KDDI総研),

山本 秀人 (NTT), Hui Zhang (Nankai Univ.), Miao Zhang (Xiamen Univ.)

 

* 投稿時にCopyright Transfer and Article Charge Agreementの手続きをする

     必要があります.

* 論文が採録された際には,掲載料が必要となりますので,予めご了承ください.

* 非会員の著者の方には,この機会に電子情報通信学会への入会をぜひご検討くだ

     さい.入会は http://ieice.org/jpn_r/member/join.html からお願いします.

     すべての著者が非会員のときは,非会員用の掲載料が適用されます.

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