アンテナ基本測定技術

実行委員長 新井 宏之(横浜国大)

 アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので,これまでにモーメント法およびFDTD法によるアンテナ解析,アレーアンテナの適応信号処理および高分解能到来波推定法,移動通信における多重波伝搬理論,人体ファントムとアンテナ評価技術,無線タグ用アンテナ設計,メタマテリアルの基礎などをテーマに,これまで38回のワークショップを企画し好評を頂いております.
 今回の第39回ワークショップでは,アンテナ基本測定技術をテーマとした初級コースを開催します.本講義は,主に小形アンテナの開発者を対象とし,基礎的な測定技術と各種応用測定の手法,さらに測定の実際例の習得を目的とします.

講師

石井 望(新潟大)

講義内容

以下の内容に沿って講習を進める予定です.
(1)アンテナ測定の基礎
(2) インピーダンス測定
(3) 放射パタン・利得測定
(4) 応用測定
(5) 測定の実際例
上記の講習内容は,若干変更することもございますのでご了承下さい.なお,テキストは受講者に約3週間前に配布され,予習していただくことを前提としています.(なお,講義終了後に,短い時間ですが,講師との交流会を予定しております. 詳細はテキスト発送の際にご案内いたします.)なお,目次と概要は,こちらをご覧ください.

日時

2010年3月15日(月) 9:30~17:00

会場

東北大学 片平キャンパス 片平さくらホール

受講定員

100名

受講料

テキスト代金を含み 
一般/会員 13,000円,非会員 20,000円
学生/会員 3,000円,非会員 7,000円

 申し込み受け付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.なお,会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,ご注意ください.また,学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.会員/非会員の受講料の差額は,一般の方については電子情報通信学会年会費のほぼ半額,学生の方についてはほぼ年会費に相当いたします.非会員の方には,この機会に,電子情報通信学会への入会をお勧めいたします.入会に関する情報は下記のURLをご参照ください.

電子情報通信学会入会案内: http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html

受講申込み期間

2009年12月1日(火)~ 2010年2月12日(金)
(先着順:〆切を延長しました.満員になり次第締め切ります.-> 2/12(金):満員となりましたので,申し込みを締め切らせていただきます. )

受講申し込み方法

下記(申し込みフォーム)の受講申込書の全項目にご記入の上,E-mailにより,下記の受講申込先にお申し込み下さい(郵送,電話,FAXは不可).なお受講申込後1週間以内に事務局からの回答がない場合には事務局へ申込受付確認の連絡をお願いいたします.

受講申込先

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第39回実行委員会
事務局 長尾 圭子(東京工業大学大学院電気電子工学専攻 安藤研究室気付)
E-mail: workshop(a)antenna.ee.titech.ac.jp(迷惑メール防止のため@を(a)としています.)

問合先

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第39回実行委員会 
総務担当幹事 福迫 武(熊本大)
E-mail: fukusako(a)cs.kumamoto-u.ac.jp(迷惑メール防止のため@を(a)としています.)
TEL/FAX: [096] 342-3839

主催

アンテナ・伝播研究専門委員会

協賛

IEEE AP-S Japan Chapter

受講申込書

受講申込書の電子ファイルはこちらをご利用ください.
Wordファイルpdfファイルテキストファイル