電子情報通信学会 東海支部

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情報社会の未来を拓く

創立100周年記念事業東海支部講演会 ご参加ありがとうございました

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支部長からのご挨拶

 この度、歴史ある電子情報通信学会東海支部の支部長を拝命することとなりました、名古屋大学の藤井です。昨年度の森前支部長の多大なるご尽力を引き継ぎ、本支部のさらなる発展に努める所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、私たちは今、大きな転換点の中にいます。コロナ禍を経て、オンラインでの講演会やリモートワークは、もはや「特別な代替手段」ではなく「日常の選択肢」として定着しました。時間や距離の制約を超えて情報にアクセスできるようになった利便性は、計り知れないものがあります。
 しかしその一方で、物理的な距離に縛られない世界になったからこそ、私たちのような「支部活動」の存在意義が改めて問われていると感じています。画面越しに情報を得るだけであれば、場所はどこでも構いません。では、この東海という地に根ざした支部が存在する意味はどこにあるのでしょうか。
 私は、その答えこそが「顔の見える、地域に密着した情報交換の場」であることの再確認にあると考えています。この東海地域には、世界をリードする製造業や、独自の強みを持つ大学、そして情熱を持った研究者・技術者・学生が数多く集結しています。同じ空気を感じ、偶然の出会いや雑談から新しいアイデアが生まれる——そんな地元密着型のプラットフォームとしての学会の役割は、ディジタル化が進む今こそ、より一層価値を増すはずです。
 本年度は、リモートの利点を活かしつつも、地域の大学や企業が互いに刺激し合い、手触り感のある交流ができる場を積極的に提供してまいりたいと考えております。
 会員の皆様におかれましては、支部活動の重要性をご理解いただき、ぜひこれまで以上に積極的なご参加とご協力をお願い申し上げます。皆様と共に、この東海地域から次世代の電子情報通信技術を盛り立てていけることを心より楽しみにしております。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年度支部長 藤井 俊彰(名古屋大学)