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![]() 佐藤 洋一 |
情報・システムソサイエティ(以下,ISS)は,約9,200名の会員で構成され,情報処理技術,コンピュータ・通信・人間を融合したシステム化技術に関する基礎から応用に至るまで幅広い分野を対象とし,電子情報通信学会の中で最大のソサイエティとなっています. ISSの役割は,会員に研究発表と交流の場を提供し,重要な社会基盤である情報技術分野の持続的な発展と情報社会における様々な課題の解決に貢献することにあります.情報技術分野を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中,ISSが我が国における情報技術分野の中心的活動母体であり続けるべく,令和2年度は,以下の内容に重点を置いて活動を展開していきます. ●論文誌 ●研究会 ●総合大会とFIT ●ソサイエティ誌 以上のように,ISSでは会員サービスの向上を目指した様々な取り組みを進めています.ISSの活動を通じて素晴らしい成果を発表し,多くの会員にお伝えいただければと思います.また,運営へのご意見があれば,ぜひお寄せください. |
![]() 前田 英作 |
情報・システムソサイエティ(以下、ISS)は、情報処理に関わる技術についてその基礎から応用に至るまで幅広い分野を対象としています。ISSには現在約10,000名の会員がおり、約2万6千人の電子情報通信学会の中で最大のソサイエティです。 (1)英文誌のオープンアクセスジャーナル化と論文誌の価値向上 (2)技報の完全電子化と研究会の活性化 (3)分野間交流と若手育成の場としての総合大会,FIT (4)身近な情報誌としてのISSソサイエティ誌 以上のように、ISSでは会員サービスの向上を目指した様々な取り組みを進めています。ISSの運営方針や具体的施策については、会長、次期会長、各副会長4名、幹事8名、和文論文誌・英文論文誌・ソサイエティ誌の各編集委員長で構成する運営幹事会とそれに研究専門委員会委員長を加えた拡大運営委員会とにおいて議論した上で決めています。2019年度より技術会議担当幹事を2名増員して4名とし、ISSの多様な活動に十分な対応ができるよう体制を強化しました。 |
![]() 相澤 清晴 |
情報・システムソサイエティ(以下、ISS)は、情報処理技術の基礎から応用までの分野を研究領域としています。その中には、情報と通信と人を融合する分野も含んでいます。ISSには、約11,000名の会員がおり、現在、3万人を越える電子情報通信学会の中で、通信ソサイエティとならんで最大規模のソサイエティです。 本ソサイエティの役割は、会員に研究発表と交流の場を提供することです。ひいては、重要な社会基盤である情報技術分野の持続的な発展と情報社会での様々な問題解決に貢献することです。ISSが同研究分野の日本での中心的活動母体であり続けるために、2018年度は、下記に重点を置いて活動を展開します。 ■論文誌、研究会、大会等の強化 |
![]() 中村 裕一 |
情報・システムソサイエティ(ISS)は、コンピュータによる情報処理技術、コンピュータ・通信・人間を融合したシステム化技術に関する基礎から応用までの分野を研究領域としています。会員に研究発表と交流の場を提供するとともに、情報技術分野の持続的な発展に貢献しています。ISSが同研究分野の日本での中心的活動母体であり続けるだけでなく、情報社会の健全な発展に貢献していくために、内容を随時見直しながら活動を行っています。平成29年度は、中長期計画に従って、以下の諸点に重点を置いて活動を展開していきます。 (1) 研究資料の公表方法支援策 ○新しい時代に相応しい論文誌の検討 (2) 社会的課題に対する情報発信 技術者集団として政府の行うパブコメに積極的に意見を述べるだけでなく、社会課題に対する意見を公表する仕組みを作ってゆきます。 (3) 会員サービスの充実 日本語・英語Webページの更改を継続することにより、会員への情報発信を強化し、会員サービス増強の努力を続けます。コミュニケーション委員会と連携して、ホームページ作成の外注や、その更新体制の効率化と強化も検討します。 (4) ISS の運営体制の強化 運営幹事会の定期的開催により、各活動に対するグローバルな議論や、その費用対効果などの検討を行い、ISSの運営の強化を図っていきます。 |
![]() 坂井 修一 |
情報・システムソサイエティ(ISS)は、コンピュータによる情報処理技術、コンピュータ・通信・人間を融合したシステム化技術に関する基礎から応用までの分野を研究領域としています。会員に研究発表と交流の場を提供するとともに、情報技術分野の持続的な発展に貢献しています。ISSが同研究分野の日本での中心的活動母体であり続けるだけでなく、情報社会の健全な発展に貢献していくために、平成28年度は、中長期計画に従って、以下の諸点に重点を置いて活動を展開していきます。 (1) 研究プロセスに応じた研究資料の公表支援 ○新しい時代に相応しい論文誌の検討 (2) 社会的課題に対する情報発信 技術者集団として政府の行うパブコメに積極的に意見を述べるだけでなく、社会課題に対する意見を公表する仕組みを作ってゆきます。 (3) 会員サービスの充実 日本語・英語Webページの更改を継続することにより、会員への情報発信を強化し、会員サービス増強の努力を続けます。コミュニケーション委員会と連携して、ホームページ作成の外注や、その更新体制の効率化と強化も検討します。 (4) ISS の運営体制の強化 運営幹事会の定期的開催により、各活動に対するグローバルな議論や、その費用対効果などの検討を行い、ISSの運営の強化を図っていきます。また、ISSの活動全般において、収益力の向上を意識した活動を目指します。 |
![]() 美濃 導彦 |
情報・システムソサイエティ(ISS)は、コンピュータによる情報処理技術、コンピュータ・通信・人間を融合したシステム化技術に関する基礎から応用までの分野を研究領域とし、重要な社会基盤となった情報技術分野の持続的な発展に貢献しています。ISSの最も重要な役割は、会員に研究発表と交流の場を提供することであり、平成27年度は、この原点に立ち返って下記のような活動をしていきます。 (1)研究プロセスに応じた研究資料の公表方法検討 (2)社会的課題に対する情報発信 (3)会員サービスの充実 (4)ISSの運営体制の強化 情報・システムソサイエティ(ISS)では、以上のような活動を積極的に進めていきますので、会員の皆様のご協力とご理解を、宜しくお願いいたします。 |
![]() 安浦 寛人 |
情報・システムソサイエティ(ISS)は、コンピュータによる情報処理技術、コンピュータ・通信・人間を融合したシステム化技術に関する基礎から応用までの分野を研究領域としています。ISSの役割は、会員に研究発表と交流の場を提供するとともに、今や重要な社会基盤となった情報技術分野の持続的な発展に貢献することです。 平成26年度は、下記のような活動をしていきます。 (1)技報電子化の推進と他の出版物の電子化の推進 (2)研究会活動の活性化とソサイエティ誌やWebによる情報共有の強化 (3)論文誌の質の向上と効率性の改善の検討 (4)会員サービスの充実と会員数増加施策 (5)ISSの運営体制の強化 情報・システムソサイエティ(ISS)では、以上の活動を考えていますので、会員の皆様や、各研究専門委員会のご協力とご理解を、宜しくお願いいたします。 |
![]() 村瀬 洋 |
情報・システムソサイエティは、コンピュータによる情報処理技術やコンピュータ・通信・人間を融合したシステム化技術に関する研究分野を対象としています。近年、情報処理と通信が結合した新しい技術や、大量のデータから新しい価値を創造するビッグデータ関連の技術が急速に発展しています。本ソサイエティ(以下ISSと呼ぶ)の役割は、研究発表や技術交流の場を提供し、これらの技術を含む幅広い技術の持続的な発展に貢献することにあります。ISSが同分野の中心的活動母体となるように、下記に重点を置いて活動を展開していきたいと思います。 (1)研究会活動の活性化と、情報共有の方策の検討 (2)ソサイエティ誌の充実 (3)論文誌の質を向上させる仕組みの検討 (4)会員サービス充実と会員数増加施策 (5)技報電子化の推進と大会原稿電子化の検討 (6)ISS の運営体制の強化 情報・システムソサイエティ(ISS)では、以上の活動を考えていますので、会員の皆様や、各研究専門委員会のご協力とご理解を、宜しくお願いいたします。 |
![]() 萩田 紀博 |
情報・システムソサイエティ(以下、ISSと略す)は、コンピュータによる情報処理・システムを中心とし、通信・人間とも融合した学術分野に関する専門家集団である。本ソサイエティの役割は、会員に研究発表と交流の場を提供するとともに、社会と技術分野の持続的な発展や我が国が抱える社会問題の解決にも貢献することである。融合学術分野の特徴を活かして、技術分野に重なりのある関係学会とも連携した研究集会を企画・運営している。平成24年度は、情報・システム研究における日本での中心的活動母体となるように、中長期的な視点も含めて、次のような重点課題を設定し、活動を展開する。 (1)研究会活動の活性化とISS内体制強化 (2)会員サービス・会員増強施策の強化 (3)質の高い論文誌を生み出す仕組みづくり (4)これからのソサイエティ誌の役割検討 (5)技報電子化の推進 (6)ISSの運営体制の強化 |
![]() 石田 亨 |
情報・システムソサイエティは、コンピュータ・通信・人間を核の要素として、それらを融合する学術分野に関する専門家集団である。本ソサイエティの役割は、会員に研究発表と交流の場を提供するとともに、若年層を含む一般の人を対象としたアウトリーチ活動を支援することによって、社会と技術分野の持続的な発展に貢献することである。一方、本ソサイエティの特殊性は、技術分野に重なりのある関係学会が多数あることに加え、技術分野ごとの学会横断的な研究集会が活発化してきていることである。こうした状況を踏まえて、平成23年度は、以下に重点を置いて活動を展開する。 (1)研究会活動の活性化と新規研究会の設立支援 (2)ソサイエティ誌の充実と論文誌のグローバル展開 (3)総合大会におけるソサイエティ間連携活動の活性化 (4)若手研究者や女性会員、地方会員の拡充 (5)国際連携の推進 (6)情報・システムソサイエティの運営体制の強化 |
![]() 横矢直和 |
情報・システムソサイエティは、利用者としての「ヒト」とコンピュータと通信基盤からなる「モノ」を結びつける新しい情報・システム技術である「コト」を創出する基礎から応用に渡る広いスペクトルを持った技術分野を対象としている。近年は、情報・システム技術が現実社会のいたるところに深く浸透し、「ヒト」「モノ」「コト」が融合する時代を迎えようとしている。本ソサイエティは、「ヒト」と直に接する機会が多い技術分野を扱っているのが大きな特徴である。 情報・システムソサイエティの役割は、同分野の専門家集団である会員を対象とした研究発表・討論・交流・学習の場を提供するとともに、若年層を含む一般の人を対象とした成果発表会・普及講演・研究施設の一般公開などの広い意味でのアウトリーチ活動を支援することであり、これによって社会と技術分野の持続的な発展に貢献する。 平成22年度は、上記の認識を踏まえて、ソサイエティとしては、以下の項目に重点を置いた事業を展開する。 (1)研究会活動の充実 (2)論文誌とソサイエティ誌の充実 (3)若手研究者や学生・一般市民への広報活動の拡充 (4)イノベーション創出を支援する場の拡充 (5)国際化の推進 |
![]() 大田友一 |
情報・システムソサイエティは、コンピュータ・通信・人間をコア要素として、 それらを融合する形で構築される情報システムに関する、基礎理論から応用技術 までをターゲットとする専門家集団である。今日の社会において、情報システム は、私たちの生活に深く浸透し、社会インフラとして人間の活動を支えている。 また、電気や水道のような社会インフラに比べて技術革新の速度が大きく、新し い技術に個々のユーザがじかに接する場面が多いということが、情報システムの 特徴であろう。 学会としての情報・システムソサイエティの役割は、会員である専門家集団 の活動を支えるサービスを提供することであるが、それとともに、この分野の 重要性と面白さを一般市民や学生に理解してもらうための広報活動に努め、こ の分野が持続的に発展していくことが可能な社会的環境を築いていくことも大 事である。 上記を踏まえて、平成21年度は、情報・システムソサイエティとして、以下 に重点を置いて活動を展開していく。 (1)会員へのサービスの充実(研究会) (2)会員へのサービスの充実(出版物) (3)若手研究者や学生への広報活動の拡充 (4)イノベーション創出を支援する場の拡充 (5)独立採算体制への円滑な移行 学会の機能は、会員のボランティアによって運営されている。上に挙げたよ うな、いろいろな「場」の提供も、学会運営という「場」に参加して積極的に 活動して頂いているボランティアからの能動的な提案によって初めて可能にな る。生き生きとしたボランティア集団としてのソサイエティを目指して、会員 各位の協力を得ながら前進していきたい。 |
![]() 畑岡信夫 |
情報システム分野では,今までには経験しなかった速度で技術革新が進んでいる.モバイル,ユビキタス等の言葉で表現される技術革新である.この技術革新の中で,実社会で役立つ応用システムを創生する情報・システムソサイエティのミッション(使命)は重要である.センター,ネットワーク,端末という三つで構成された全体システムを考えた場合,センターの構成,(通信)ネットワークの状況,エレクトロニクス端末の状況等,広く技術分野の動向と技術に関して精通して,初めて意味のある全体システムが構築できる.情報・システムソサイエティは,個別技術から全体システムまでを見据えて対応できる専門技術者集団である.技術革新を先導して,かつ社会的な倫理観も含めて,住みよい社会を作ることが,我々技術者に課せられた役目=学会の役目である. 以上の学会の役目を念頭に,会員一人一人が将来の技術開発に夢を持ちながら,前向きで,建設的な議論ができるソサイエティ活動を推進するために,次の3点を中心に取り組む. (1)会員へのサービスの充実(論文の充実,研究会活動の積極的な推進): (2)独立採算に向けた財務体制整備と新規事業の創生: (3)Open Innovation(協創)を支援する新規活動の計画と実施: ソサイエティとしての理念を明確にして,会員にとって意義のあるソサイエティとなることが重要である.そのためには,専門家集団各位のボランティア活動に依存するところが大である.ソサイエティの発展のために,ボランティア活動を支援して,更なる学会の活性化を図る. |
![]() 末永康仁 |
本ソサイエティの名前である「情報・システム」の恩恵や影響を受けるのは、結局は我々人間自身であり、人々の集合体である社会自身です。理想の情報・システムを考えることは、ある意味で我々自身を考えることでもあります。本ソサイエティでは、人間・社会・科学技術への強い関心と広い視野をもつ魅力あふれる人々の集まる高度専門知識集団づくりを進めていきたいと考えます。皆様のご協力・ご支援をお願い申し上げます。 情報・システムの実現を支えるコンピュータやネットワークの技術革新のスピードはハードウェア、ソフトウェアともにすさまじいものがあり、それによって概念自身が大きく変化していくものも多くあります。しかし、それだからこそ、時代を超えて本当に重要なものとは何かを良く見つめねばなりません。若手からベテランまで様々な人々が自然に大きな興味をもって集まり、異なる分野の多くの視点による意見交流が活発に行われることが望まれます。本ソサイエティに参画される皆さんの知識・知恵が増幅・成長をとげ、新しい魅力的な分野に広がる大きな力となって行くような仕組みを持つ集団づくりを目指して行きたいと思います。 ソサイエティ構成の柱であり大きな力となる研究専門委員会・研究会の活動と、学会全体の大きな役割を担う論文誌(和文論文誌、英文論文誌)を大切にし、古くて重要なものと、新しい重要なものとがよくかみあって良い形、高い次元に育つよう努め、本ソサイエティの総合力を一層高めて行きたいと思います。又、学会内の組織の中で特に近い関係にあるヒューマンコミュニケーショングループ、研究会同士、他ソサイエティ、他学会組織との協力や交流も大切にして行きたいと思います。 ソサイエティ大会の進化形として情報処理学会との共催で2002年に第1回が実施された情報科学技術フォーラムFITは、本ソサイエティ/ヒューマンコミュニケーショングループと情報処理学会が1年毎に事務局を担当する形でほぼ順調に発展をとげてきています。第6回目となる平成19年度FITは情報処理学会の事務担当での実施となりますが、本ソサイエティも共催者としてさらなるFITの発展充実につとめたいと思います。 歴史ある電子情報通信学会の中でかつてDグループと呼ばれていた人々の集まりが、今日の情報・システムソサイエティ(ISS)という独立の組織となって以来、今年で14年目です。今年度試行のソサイエティ独立採算制については、実情を良く見極め、長期的視野から真に望ましい方向に進むように運用を考えて行きたいと思います。 世界の様々な国々が新しい形で台頭し、いろいろな分野でのグローバル化が進みつつあります。今後国際化を考える上で、本ソサイエティ、本学会にも一層のリーダシップが求められます。世界を視野に入れたうえで、我々自身の基盤を一層強化し発展させる必要があります。ソサイエティ活動を更に活発にし、良いものを将来につないで行けるようにしたいと思います。あらためて会員の皆様の一層のご協力・ご支援をお願い申し上げる次第です。 |