2012年情報通信マネジメントワークショップ

委員長 桐葉 佳明
日時 平成24年3月15日(木)13:00-18:00
会場 沖縄県男女共同参画センター 「てぃるる」(沖縄県那覇市)

テーマ:物と物とのコミュニケーションとその管理

概要

電気通信技術が誕生してから150年以上たった。そしてその誕生から20世紀後半まで電気通信技術はその大半の用途を遠く離れた人と人が快適に対話を図ることを目的に発展を続けた。しかし20世紀後半より爆発的に普及したインターネットにより、人と物が対話を行う通信形態が発展し、そして今、クラウドという新たな技術により、物と物が対話する形態が広がりつつある。このように急激に変貌しつつある通信の形態を見据え、本ワークショップでは、物と物のコミュニケーションを実現するための、標準化、技術の取組みをマネジメントの観点から、幅広く紹介し、パネリストと参加者の皆様で意見を交流することを目的とする。

プログラム

招待講演 13:00-16:45

  1. 13:00-13:35
    [招待講演]M2M標準化動向
    一般社団法人 情報通信技術委員会  坂口 尚
  2. 13:35-14:10
    [招待講演]ICT市場の構造変化と社会基盤連携 〜M2Mの背景と課題〜
    野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部  桑津 浩太郎
  3. 14:10-14:45
    [招待講演]広域センサーネットワークの構築と応用 〜M2Mネットワークのマネージメントの側面から〜
    独立行政法人 情報通信研究機構  寺西 裕一
  4. 14:45-15:00 休憩
  5. 15:00-15:35
    [招待講演]ホンダ インターナビの取り組みとM2Mの今後について
    本田技研工業株式会社 インターナビ事業室 田村 和也
  6. 15:35-16:10
    [招待講演]キャリアの提供する“M2M”基盤技術 〜ドコモ環境ビジネスからの例示〜
    NTTドコモ フロンティアサービス部  坪谷 寿一
  7. 16:10-16:45
    [招待講演]ベンダが提供する「M2M」基盤技術
    NEC 第3キャリアサービス事業部  泉 尚教

パネルディスカッション 17:00-18:00

  • パネルチェア:桐葉 佳明(NEC)
  • パネリスト:招待講演者6名

懇親会

3月15日(木)のプログラム終了後,パシフィックホテル沖縄にて,懇親会を開催します.また,本懇親会にて2011年のICM研究賞,ICM功労賞,ICM英語セッション奨励賞の表彰式を行う予定です.

参加費と参加申し込み

  • 参加費:一般 10,000円,学生 5,000円
  • 参加登録:こちらからお申し込みください(終了)
  • 参加登録締切:3/1(木)
  • カジュアルウェアでの参加をお勧めします。

お問合せ先

菅内 公徳(日立製作所)
http://www.ieice.org/~icm/jpn/
E-Mail:icm-kanji@mail.ieice.org
主催:情報通信マネジメント研究専門委員会