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H26年度第9回ET研究会(2015年3月14日 四国大学交流プラザ)

3月ET研究会のテーマは「クラウド技術の教育活用/一般」でした.

今回は,IEEE Education Society Japan Chapterの協賛および四国大学の後援で実施されました.なお,2015年度の最終研究会のため,多数のお申込みがあり,当日は,33件の発表が3つの会場に分かれて実施されました.

プログラム学習支援,授業・ゼミ活動(研究活動)支援,ネットワーク学習支援,防災支援,eラーニング,作問・内省支援,スキル支援,プレゼンテーション支援等多岐にわたる発表申込みのため,9つのセッションに分割しました.

これら座長は,ET研究会の専門委員を中心に務めさせていただきました.委員以外からご協力いただきました林雄介先生(広島大学),林敏浩先生(香川大学),有難うございました.

また,各種交通アクセスの良い徳島駅からほど近い四国大学交流プラザを会場として手配いただきました,会場世話人の戸川聡先生(四国大学)に深く感謝いたします.

H26年度第8回ET研究会(2015年1月31日 目白大学)

1月ET研究会のテーマは「スキル教育/一般」でした.

午前の研究発表には,教育現場における実問題・課題を取り扱う内容が多く,さまざまな取組を知ることができました.午後の研究発表はスキル教育との関連が強く,画像処理や音声処理などの技術により,スキルをどうデータ化・解明し,それをどう学習/教育支援に結びつけていくかという興味深い発表が続きました.

研究会発表終了後,本研究会と人工知能学会身体知研究会(身体知研)との合同企画として,パネルディスカッション「技能継承の諸問題」を開催しました.身体知研とは昨年度から並列開催(同日,同会場で2研究会を開催)しており,パネルディスカッションでは,身体知研究の現状と学習/教育支援研究との融合などについて,聴講者も交えて活発な議論が繰り広げられました.

ET研究会では情報補償に積極的に取り組んでおり,昨年度に引き続き,1月研究会において要約筆記を実施しました.誰もが研究会に参加・発表できる環境を整えるため,今後も情報補償の取組を継続させていきます.

H26年度第7回ET研究会(2014年11月14日 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス)

今回の研究会のテーマ(企画)は,若手選奨企画でした.
(例年3月研究会での開催でしたが,今年度は11月研究会での開催となっています.※これに伴い3月研究会での開催はありません.)

若手選奨の対象者は,発表とへ並行し,専門委員による審査が行われました.

今回は,午前1セッション,午後2セッションで構成され,それぞれ4件(計12件)の発表があり,座長は,本研究会専門委員が担当しました.それぞれ,午前:後藤田先生(JISS),午後前半:國宗先生(信州大学),午後後半:光原先生(徳島大学)が担当しました.

選考対象となる各発表は,審査を経て,現在,選奨に関する委員会での最終的な手続きが行われています.受賞者は,後日,本サイトを通じて発表されます.

本研究会が協賛している教育システム若手の会(同日夜より開催)幹事を担われているお忙しい中,会場世話人をお引き受け頂きました林先生(大阪府立大学)に,心より感謝申し上げます.