国際会議補助金、および資金貸付の申請募集について

2009年7月
電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長 益 一哉

エレクトロニクスソサイエティでは、国際会議支援策として補助金、及び資金貸付の2つの制度が用意されています。本件について申請がありましたら、研究技術会議で一括審議いたしますので、以下の申請手順に従ってご提案くださるようお願いいたします。
エレクトロニクスソサイエティ国際会議処理要領を参照し、国際会議開催手順にしたがって応募してください。なお、審査の結果、減額の可能性もあることをご承知おきください。
今年度は、前期(平成21年9月30日)、後期(平成22年2月28日)に分けて募集いたします。

  • 補助、貸付の対象とする会議について
    エレソ、及び研専の主催、共同主催による国際会議で補助または貸付を必要とし、補助または貸付の効果が明確に期待できるもの。
  • 申請手順について
    添付の様式に必要事項を記載の上、会議概要、収支計画に関する資料と併せて、期日までに技術渉外担当幹事へお送りください。
    補助、貸付申請に先立って(あるいは同時に)国際会議主催、共同主催の申請、審議が必要です。申請につきましては、国際活動支援援助金規定のページを参照してください。
  • 補助に伴って期待される取り組みについて以下の点を含めて計画をご検討ください。
    • 会議の実施報告
      既に、エレソ主催等の会議については実施後の報告をお願いしていますが、実施概要、収支報告に加えて、補助金、貸付金利用の場合にはその有効活用成果に対する自己評価を報告してください。補助金、貸付金は、懇親会費などに使用しないようにしてください。ご提出いただいた報告書は、Newsletterの記事として掲載する場合もあります。また、効果的な取り組みについては他の国際会議への水平展開を図ってください。
    • 会員増への貢献
      学会として会員数の増強が課題です。国際会議運営も会員勧誘の場として意識してください。
      ターゲット層として1)企業の方、2)若手(学生)、3)海外会員など。
    • 信学会としての論文創出アクティビティ強化
      発表論文のアーカイブ化、サーキュレーション強化、著者への論文誌等への投稿勧誘、特集号企画への展開等を検討ください。なお著作権は信学会で確保します。
    • アジア支部との連携強化
      現在、信学会の海外セクションがアジアに8つあります。
      http://www.ieice.org/jpn/area/j2008report.html
      海外セクションとの連携の可能性、活性化を検討してください。
  • その他
    発表論文(プロシーディング)の学会HPへの掲載(アーカイブ化)についても補助を検討します。要望があれば、併せて上記の申請期日までに情報をお願いします。

以上

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