2019年情報通信マネジメントワークショップ

委員長 吉原 貴仁(KDDI総合研究所)
日時 平成31年3月7日(木)13:15〜17:15
会場 イーフ情報プラザ(沖縄県久米島町)

テーマ:AIが導く全自動ITはどこまで信頼できるのか?

概要

 昨今のAI技術の進展に伴う産業界での利用拡大はすさまじく、近い将来、ICT分野のさまざまな技術・プロダクトはAIによる自動化と切っても切れない間柄になると想定される。自動化によるシステム品質や業務作業品質の維持・向上や省力化の大きなメリット享受できる反面、AIシステムの故障や予期しない動作による想定しえないセキュリティトラブルや事故の発生が懸念される。AI技術の導入には、より一層の工夫とセーフティネットなどの危険回避策が必要になると想定される。 本ワークショップでは、現状におけるAI技術の進歩と課題を確認しつつ、AIによるICT分野での自動化進展状況を捉え、今後の自動化の展望と課題を探る。

予定プログラム

招待講演 13:15-16:00

  1. 13:15-13:45
    [招待講演] 対話型AIによるデジタライゼーション
    坪内 成明(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ)
  2. 13:45-14:15
    [招待講演] AI技術によるZero Touch Operationへの挑戦
    諏訪 裕一(ドコモ・テクノロジ)
  3. 14:15-14:45
    [招待講演] 仮想ネットワーク基盤制御への機械学習適用の取り組み
    宮澤 高也(国立研究開発法人情報通信研究機構)

  4. 休憩(14:45-15:00)

  5. 15:00-15:30
    [招待講演] セキュリティログ分析へのAI適用と課題
    溝口 和寛(NTTネオメイト)
  6. 15:30-16:00
    [招待講演] AIの本質/実状とビジネス適用へのポイント 〜AIによる業務の自動化は可能か?〜
    渡辺 憲和(日立製作所)

  7. 休憩(16:00-16:15)

パネルディスカッション(16:15-17:15)

  • パネルチェア:山下 陽一(NTTネオメイト)
  • パネリスト:招待講演者5名

懇親会(18:00-20:00)

3月7日(木)のプログラム終了後に、久米島イーフビーチホテルにて懇親会を開催します。本懇親会にて2018年ICM研究賞、ICM功労賞,ICM英語セッション奨励賞の表彰式を行います。


参加費と参加申し込み

  • 参加費:一般 10,000円,学生 5,000円 (税込)
  • 参加申し込み:こちらから[締切日:2月27日(水)](受付終了いたしました。)
  • 参加申し込みのキャンセルは2月27日(水)まで無料です.2月28日(木)以降3月4日(月)まではキャンセル料として3,000円を申し受けます.
    キャンセルされる場合は icm-kanji@mail.ieice.org (半角@を全角@に置換しております)にご連絡をお願い致します.「キャンセル受領通知」を返信いたしますのでご確認下さい.
    3月4日(月)までにキャンセルのご連絡がない場合は原則,全額お支払い頂きますのでご注意ください.
  • 上記締切日2月27日(水)を待たずに受付終了することがあります.参加者数が定員となり次第締め切りますので,ご了承ください.
  • 交通機関が少なく予約が厳しいことが予想されます.各人にて確実に手配願います.卒業旅行シーズンのため急速に埋まる可能性もありますので,早めに予約することをおすすめします.
  • 宿泊施設の手配は各人でお願いします.幹事団では特に団体予約の用意をしておりません.
  • カジュアルウェアでの参加をおすすめします.

お問合せ先

服部 雅晴(KDDI総合研究所)
http://www.ieice.org/~icm/jpn/
E-Mail:icm-kanji@mail.ieice.org
主催:情報通信マネジメント研究専門委員会