電子情報通信学会100年史の概要

IEICE 100 year history

電子情報通信学会100年史の概要

 本学会は1917年(大正6年)5月1日に創立された電信電話学会を起源としており,2017年(平成29年)5月に100周年を迎えました.その記念事業の一環として、100年史刊行委員会が設置され、「電子情報通信学会100年史」(100年史)を刊行致しました.
<100年史の趣旨>
 本学会は電子技術,通信技術及び情報技術の領域における約3万人の会員から構成され,扱う分野の見直しと拡大及び組織自体の絶え間ない改正を進めるとともに,会誌や和文・英文論文誌等の発行,大会や研究会等の学術研究集会の開催,大学向け教科書や知識ベース等の刊行等様々な活動に取り組んできました.その結果,情報通信技術革命のけん引役として,技術と学術の発展に大きく寄与し,進歩が著しい社会の発展に多大な貢献を果たすとともに,今日の情報社会の形成に大きな役割を果たしてきました.そのような役割は今後も継続されていくとともに,更に重要なものになっていくと期待しています.このような観点から,創立100周年の節目にあたり,目覚ましい発展を遂げた100年間の電子・情報・通信技術の歩みを顧み,同時に将来展望をまとめることは,極めて意義が深く,将来の更なる発展に有益であると考えました.このような趣旨から刊行された本100年史は,特に,技術発展の担い手として活躍しておられる技術者はもとより,これから活躍されることになる若い関連技術者にとっても益が多く,今後の発展に向けた様々な示唆を得ることができると考えます.
<100年史編集の基本方針>
 本100年史の編集にあたっての基本的な方針は次のとおりです.
  • 対象読者は,関連分野を専門とする大学生以上とし,大学生でも常識として知っているべき技術史を中心とする.
  • 技術史としての対象範囲は,本学会の創立から100年間分の関連技術の客観的な発展の歴史に加え,明るい未来につなげていくための展望も含める.
  • 主な内容として,①学会自体の100年の歩み,②技術の過去100年の発展の歴史に加え,③明るい未来につなげていくために特に重要な技術の展望をまとめた(大)トピックスから構成する.
<100年史の構成>
 本100年史の構成概要は以下の通りで,詳細な目次構成は別紙の通りです.
第1部:電子情報通信学会100年の歩み
本学会の創立以来の組織構成と主な活動の変遷,及び100周年記念事業について紹介します.
第2部:電子情報通信技術100年の発展
本学会が扱っている電子・情報・通信の技術領域を,基礎・境界/NOLTA,通信,エレクトロニクス,情報・システムの各ソサイエティが扱う分野に分けて,100年間の技術の発展を概説します.なお,ヒューマンコミュニケーショングループが対象とする技術は,情報・システムソサイエティが扱う分野に含めています.
第3部:電子情報通信技術の将来の発展につながるトピックス
明るい未来につなげることを狙いとして,現在話題となっており,これからの発展が特に強く期待される技術を,過去の歴史だけでなく将来の展望を含むトピックスとして解説します.
 トピックスのうち,本学会において過去・将来ともに特に重要な位置を占めるものと判断され,背景を含む通史的なストーリーある読み物として解説すべき技術を大トピックスとして位置付けて解説します.
<100年史の体裁等>
大きさ:B5判ハードカバー(箱入り)
文字数・ページ数:2000字(25字×40行×2段)/462ページ
定価:8,000円(+税)
<御購入について>
申し込みは下記URLからお入りください
http://www.ieice.org/jpn/books/100th.html
※申し込みに関するお問合せは事務局会員サービス部会員課までお願い致します。
TEL:03-3433-6691(ガイド:1) E-mail:kaiin2@ieice.org