イベント日程(予定)

以下のイベントを予定しています。

12月18日(火)

14:00-17:20情報理論研究会(若手研究者のための講演会)(プログラムはこちら)
18:00-19:00オープニングレセプション

12月19日(水)

9:00-10:40一般講演(1.1-1.3)
11:00-12:40一般講演(2.1-2.3)
14:30-16:10一般講演(3.1-3.3)
16:30-17:50一般講演(4.1-4.2)
16:30-17:30特別セッション(防災) (詳細はこちら)
20:00-22:00ワークショップ (詳細はこちら)

12月20日(木)

9:00-10:40一般講演(5.1-5.4)
11:00-12:20一般講演(6.1-6.4)
13:30-15:00ポスターセッション (詳細はこちら)
15:10-16:20 特別講演 (詳細はこちら)
16:20-17:00情報理論とその応用サブソサイエティ 活動報告会
17:00-17:30IEEE IT Society Japan Chapter 総会
(本総会は,SITA2018参加者に限らず一般の方でも無料で参加できます。)
懇親会

12月21日(金)

9:00-10:20一般講演(7.1-7.4)
10:40-12:00一般講演(8.1-8.4)
12:15-14:40いわき市内エクスカーション(希望者のみ)(詳細はこちら)
15:00-16:30特別セッション(情報セキュリティ) (詳細はこちら)

情報理論研究会(若手研究者のための講演会)

日時: 12月18日(火) 14:00-17:20
会場: ラピータ
共催: IEEE IT Society Japan Chapter,IEICE IT研究専門委員会
協賛: 情報理論とその応用サブソサイエティ

プログラム(予定)

14:00-14:05開会の挨拶
14:05-14:50山本 高至(京都大学)
ゲーム理論の無線リソース制御への応用
14:50-15:35石橋 功至(電気通信大学)
確率的電源を用いた無線通信の理論と実際
15:35-15:50休憩
15:50-16:35小柴 健史(早稲田大学)
安全な代理量子計算
16:35-17:20廣友 雅徳(佐賀大学)・瀧田 愼・森井 昌克(神戸大学)
シンボルペア通信路のための符号の構成と復号法について

詳細は、 情報理論研究会開催スケジュールのページをご参照ください。


ワークショップ

日時:12月19日(水)20:00-22:00

データ駆動型科学のための統計的推論法

会場 Room 1(鶴)
オーガナイザ 竹内 一郎(名古屋工業大学,理化学研究所)
講演者 瀬々 潤(株式会社ヒューマノーム研究所),
竹内 一郎(名古屋工業大学,理化学研究所)
要旨 数多の分野で、データを活用して科学技術を発展させる「データ駆動型アプローチ」が有望視されています。機械学習などのデータ分析によって得られる仮説(データ駆動型仮説)は、 専門家の知識に基づく仮説(知識駆動型仮説)とは異なり、新たな発見につながる可能性があります。その一方で、前者はデータから選択された仮説であるため、統計的推論を行う際には選択バイアスを適切に 除去しなくてはなりません。本ワークショップでは、データ駆動型仮説の統計的推論法として注目を集めている2つの新しいアプローチを紹介します。


機械学習のセキュリティ

会場 Room 2(扇)
オーガナイザ 大畑 幸矢(産業技術総合研究所)
講演者 森 達哉(早稲田大学),大畑 幸矢(産業技術総合研究所)
要旨 昨今、機械学習アルゴリズムや機械学習を用いたシステムのセキュリティ・プライバシに関する研究が活発に行われています。本ワークショップでは、 この両分野の理論や応用に関する講演と質疑応答を通じて、今後の研究動向や特有の課題を議論し整理する場にしたいと考えています。


近似的メッセージ伝播法を理解する-通信と信号処理の立場から-

会場 Room 3(琴)
オーガナイザ 竹内 啓悟(豊橋技術科学大学)
講演者 衣斐 信介(大阪大学),竹内 啓悟(豊橋技術科学大学)
要旨 無線通信や圧縮センシングの分野では、確率伝播法(BP)の近似として得られるメッセージ伝播法が注目を集めています。これら2分野で近似の方針は同じであるものの、 最初のBPの定式化が異なるために最終的なアルゴリズムは異なっています。そこで本ワークショップでは、定式化の違いによって互いに融通できない状況を解消し、2分野間での相互理解を深めることを 目的とします。

特別講演

日時:12月20日(木)15:10-16:20
会場: ラピータ

秘密情報の符号化

講師山本 博資 先生(東京大学名誉教授)
概要シャノンの暗号システム、秘密分散法、盗聴通信路符号化など、情報量的安全性に基づく秘密情報の符号化問題を振り返る。 特に、複数の独立な情報の符号化において、個別情報に対する完全秘匿を達成しながら、全体の情報への非完全秘匿により符号化レートを大きく減少できる 強安全な多重符号化の概念とその応用について述べる。また、相関のある2つの秘密情報の分離符号化法と、その分離符号化法に基づく共通情報量の定義など について紹介する。

特別セッション(防災)

日時:12月19日(水)16:30-17:30
会場: Room 3(琴)

講演者 内田 理(東海大学)
講演題目「災害時におけるSNS利活用 ー現状と課題ー」

講演者 小嶋 徹也(国立東京工業高等専門学校)
講演題目「音響データハイディング技術に基づく防災放送システム」


特別セッション(情報セキュリティ)

日時:12月21日(金)15:00-16:30
会場: Room 1(鶴)

講演者 黒澤 馨(茨城大学)
講演題目「辞書なし検索可能暗号について」

講演者 西出 隆志(筑波大学)
講演題目「ワンタイムプログラムとその応用」

講演者 水木 敬明(東北大学)
講演題目「カードベース暗号の最近の動向」