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マイクロ波研究会について

専門委員長あいさつ

古神委員長

2019年度からマイクロ波研究専門委員会(MW研専)の委員長を務めさせて頂くことになりました宇都宮大学の古神義則です。 「マイクロ波研究会」は1966年に発足し、2020年に55周年を迎えます。 電子情報通信学会の中でも長い歴史を誇り、先人たちの多くのご活躍が刻まれた研究会です。 この度、かような伝統を引き継ぎ、本研究専門委員会の委員長のお役目を頂いたことに、大変な名誉を感じると同時に、その重責に身が引き締まる思いです。

日本のマイクロ波分野の活動は、当マイクロ波研究専門委員会が年に10回程度開催する研究会等や本学会のソサイエティ大会・総合大会でなされる研究発表が基盤となっています。そこで芽が出た研究成果がさらに洗練されて、APMC(Asia Pacific Microwave Conference)などの関連国際学会や電子情報通信学会等の論文誌、さらにはMWE(Microwave Workshops and Exhibition)などの国内ワークショップで日の目を見るという構図です。 このAPMCのうち4年毎の国内開催分と毎年のMWEは、同じエレソ傘下のAPMC国内委員会により運営されています。 この2つの組織が両輪となり連携して、国内マイクロ波分野の活性化を目指しています。 その方針は、
1)既に発達しているけれども、それをさらに洗練した技術として継承しつつ、一方で全く新しい考え方・技術的アプローチの発生を促すこと。
2)それらの基盤技術を、通信・非通信を問わず様々な分野に、世界に先駆けて展開していく流れを生み出すこと
と考えています。 多くの研究者・技術者がこの方針に賛同し、上記の研究会・国際会議・ワークショップ展示会にご参加頂いており、国内随一のマイクロ波コミュニティーを形成しています。そこは、学問・技術の研鑽の場、競争の場であると同時に“協走の場”であるべきと思います。 実際、マイクロ波研究会の伝統は、学問に対する厳しさ、技術に対する誠実さにあるのはもちろんのこと、後進や同志の者に対する本当の意味での愛情の深さにもあると感じています。 この伝統を守り伝えていくことが、委員長として私の責務と考えます。

当研究専門委員会の活動が、多くの国内マイクロ波技術者に大いにご活用いただけるものとなる様、専門委員一同、相務めます。 多くの方に当研究会活動にご参加いただけますようお願い申し上げます。

2019年5月
委員長 古神 義則 (宇都宮大学)

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