2008.4.1制定
情報通信マネジメント研究専門委員会

論文投稿奨励制度の運用規則

【概要】

論文勧奨の効率化、研究会活動の活性化、研究議論の継続化を主たる目的とし、将来性のある研究を行っている(若手)研究者に、研究推進の動機付け、継続的なICM研究会への参加・発表の動機付けとなる枠組みを用意する。

【講演依頼基準】

ICM研究会および全国大会,ソサイエティ大会での一般講演,奨励講演,シンポジウム講演の中から、研究テーマや切り口に新規性があると認められ、進捗状況の発表が期待される研究者に依頼を行う。各研究会においてICM研究専門委員,ICM研究会顧問,ICM研究会幹事団からの推薦が行われた論文を対象に、下記に定める奨励制度運営委員が別途選定を行い,委員長に答申を行うものとする。

【講演内容】

対象論文の内容をふまえ、その継続検討の成果を発表いただくものとする。扱いは、一般投稿論文と同様であり、この際、著者ならびに共著者の変更は可であるものとする。

【奨励制度運営委員】

研究専門委員長の任命により本制度運用を推進する委員をICM研究専門委員より毎年3名選出する(うちリーダ1名)。

【講演依頼方法】

奨励制度運営委員からの答申を受け、委員長の承認のもと依頼文を幹事団から委員長名にて送付する。依頼文には、幹事団が希望する研究会の月を指定するものとするとし、送付はその2ヶ月前に行うことを基本とする。

【その他】

奨励講演は、当該年度のICM研究賞候補として自動的にノミネートされることを、研究者のインセンティブとする。