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[後援]中学生の科学実験教室2026
2026.06.29 魅力ある科学教育・地域社会の発展に積極的に貢献するために、私たち大学も様々な方向から努力しています。
その一つとして、九州大学大学院システム情報科学研究院では、中学生を対象にした科学実験教室を平成7年から毎年開催しています。
参加者の皆さんにコンピュータとエレクトロニクスなどの科学技術への興味を持っていただけるよう、色々な面白い実験や実習を用意しています。
また、伊都キャンパスの新しい建物・設備なども見学することができます。
たくさんの中学生のご参加をお待ちしております。
日時:2026年8月8日(土) 10:00-16:30
会場:九州大学 伊都キャンパス 総合学習プラザ 大講義室
【テーマA】ホログラムを作ってみよう! (最大受け入れ人数:6名)
立体像を記録・再生するホログラム技術(ホログラフィ)は、「光」がもつ基本的な性質を活用した応用技術として広く普及しています。 本テーマでは、対象物の記録からその立体像の再生までの体験を通して、一連の実験に関わる基本的な物理と化学について学びます。ホログラムとして記録・再生してみたい対象物があれば是非持ち込んでください(対象物の大きさは3〜5センチ程度を推奨)。
【テーマB】レーザー光で絵を描こう (最大受け入れ人数:6名)
レーザー光をレンズで小さな点に集めると大きなエネルギーが一ヵ所に集まります。このエネルギーを利用すると金属や半導体を一瞬で溶かしたり蒸発させることができます。レーザーのエネルギーをコントロールすることで板の表面に1ミリよりも小さなサイズのこげ跡を作ることもできます。この性質を利用して、レーザーとお絵かきソフトを使って木材板の表面に自分の好きな絵を描く実験を行ないます。
【テーマC】「風で電気を作ろう!!」~風力発電機を作って発電のメカニズムを学ぼう~ (最大受け入れ人数:6名)
風の力を用いて発電する風力発電は、利用時にCO2を発生せず、地球温暖化対策として重要であると同時に、エネルギー自給率の向上や化石燃料調達コストの抑制などの点からも、その導入普及が求められています。 このコースでは、風力発電機作りにチャレンジします。 永久磁石とコイルを使った発電機作製を体験しながら、電気を作る原理について学んでいきます。 また、省エネルギーに貢献する技術として期待される超伝導についての実験も体験してもらいます。
【テーマD】半導体について学ぼう(最大受け入れ人数:12名)
私たちの身の回りの家電製品だけでなく、この社会システムを支えているのが、半導体デバイスです。このコースでは、半導体とは何か、どのように作られているのかなどをダイオードやトランジスタなどを用いた実験を通じて学んでいきます。また、半導体製造において重要なプラズマプロセス技術についても、プラズマを見ながら学びます。そして、このような技術革新が進む中、今後の未来の社会のあり方について考えていきます。
【テーマE】手のひらサイズの小型コンピュータに触れてみよう! (最大受け入れ人数:15名)
スマートフォンをはじめ,多くの家電には小さなコンピュータが組み込まれ,電子回路を制御しています。こうしたコンピュータを手軽に扱えるよう,手のひらサイズのシングルボードコンピュータやマイコンボードが市販されています。マイコンボードの一つであるArduino Unoは,大学の教育だけでなく,企業の開発現場でも試作や実験などに利用されています。本講座では,Arduino Unoを用いてLEDを点滅させたり,スイッチのオン/オフを検出したりするなど,実際に体験します。
【テーマF】Scratchによるプログラミング入門【要PC・タブレット持参】 (最大受け入れ人数:20名)
プログラミング言語Scratchを利用し,プログラミングの基礎を学びます.例題として,図形の描画(三角形,多角形,複数の円など)のほか,数学で学ぶ公式(最小公倍数の計算,調和数,πの値の計算方法(Leibnizの公式,台形則による円の面積の計算)など)を扱います.図形の描画を楽しみながら,その仕組みを学びましょう!
【テーマG】作って、触って、確かめる。空中を通して電気を伝えるワイヤレス給電のふしぎ (最大受け入れ人数:8名)
なにもない空中を通して電気を伝えるワイヤレス給電技術を紹介する実験を実施する。ワイヤレス給電技術は,ケーブルがなくても充電できる携帯電話といった身近な用途から,電池不要でいつまでも動かせるドローンや電気自動車といった未来の用途まで,大きな可能性を秘めている。どうして遠くまで電気を送れるのかを教育するため,実際に,簡単なワイヤレス給電装置を組み立てて,簡単な実験を通じて確かめる。難しい理論には極力触れずに,現物の装置を使った数々の実験を通じて,体験的に技術を感じることを目指す。
【テーマH】音楽を理解する耳コピAIを体験してみよう (最大受け入れ人数:8名)
本テーマでは音楽の録音から演奏されている音符を書き取ることができる「耳コピAI」に関する実験を行います。音楽をコンピューターで扱う方法やAIを学習させる方法について学びながら、耳コピAIを使って演奏を採点したり、音色が違う楽器の演奏に変化させたりする実験を行います。当日は、九州大学文化知能科学研究室で研究している音楽に関するAI技術の紹介も行う予定です。
【テーマI】ワイヤレス給電を体験・理解しよう ~非接触で電球が光る・音楽が聴ける~[PC・タブレット所有者は持参] (最大受け入れ人数:6名)
私たちは「電気エネルギー」を様々な形で利用しながら日々生活しています。テレビや冷蔵庫などの家電製品の電源としてはもちろん、光のエネルギーに変えて照明としても活用しています。しかし、電気を「使う」には、作られた電気を「届け」なければいけません。今回は、電気を届ける方法の中でも、ケーブルの接続を必要としない「ワイヤレス給電」を体験してみましょう。
【テーマJ】半導体チップに貴金属で模様をつけてみよう (最大受け入れ人数:5名)
スマートフォンの中の半導体チップは、シリコンという材料でできています。このシリコンチップにプラチナや金等の貴金属を蒸着し、半導体プロセスを使って好きな形に加工してみましょう。半導体チップがどのように製造されているのか、その一端に触れてもらいます。貴金属を蒸着した半導体チップはアクセサリとしてそのまま持ち帰ってもらって構いません
【テーマK】AIを自分好みに育てよう!チャットボット実験室[PC持参推奨] (最大受け入れ人数:10名)
ゲーム、動物、宇宙、スポーツ、歴史など、好きなテーマで自分だけのAIチャットボットを作ってみよう。まずは何も教えていないAIに質問し、そのあと資料を読ませて、答えがどれくらい変わるかをチェックします。AIは本当に賢くなるのか?まちがった答えは減るのか?実験しながら、AIを上手に使うコツを楽しく学びます。
【テーマL】アプリを作ってAIの仕組みを楽しく学ぼう! (最大受け入れ人数:12名)
AIがすごい勢いで普及しています。便利ですが、仕組みは…という人も多いかもしれません。このテーマでは、プログラミングを含んだ様々なアクティビティを通して、AIの基本的な仕組みを学びます。最初は、スマホやパソコン等を使わず、AIの裏側の大まかなイメージを学び、その後、プログラミングをして高度な処理をするアプリを作りましょう。難しいけど面白いことが好きな人、プログラミング初心者歓迎!
募集人員:中学生 114名(予定)(参加費無料)
※昼食を取れる場所が少ないので、昼食はご自身でご準備の上ご持参ください。
受付開始:2026年7月1日(水)
※定員に達し次第、受付は締め切らせていただきます。申し込みはwebからのみ受け付けます。
※参加はこちらからお送りする案内状をお持ちの方に限ります。案内状は7月中に発送予定です。
主 催:九州大学 大学院システム情報科学研究院
共 催:KDDI財団
後 援:電子情報通信学会九州支部、電気学会九州支部、応用物理学会九州支部、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、糸島市教育委員会
olivia’at’ait.kyushu-u.ac.jp(←’at’を@に変えて下さい)
担当:九州大学大学院システム情報科学研究院 陳 オリビア