高周波技術は5G等の次世代移動体通信を下支えする技術として期待されるとともに、利用される周波数もマイクロ波帯、ミリ波帯へと広がりを見せています。また、医療、化学、エネルギー伝送等、さまざまな分野においても高周波技術の活用検討が進められており、実用化事例も増えてきています。さらには、高周波のフロンティア領域としてテラヘルツ帯の利用開拓のための技術開発及び応用提案が活発になってきています。
本講習会では、高周波技術のこれら種々の分野への応用展開に焦点を当て、各分野の最前線でご活躍の方々を講師にお招きし、最新技術動向と応用事例、今後の展望等を詳細にご紹介いただきます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日 時 |
平成29年10月27日(金) 9:55~17:05 |
場 所 |
中央電気倶楽部 513号室 (大阪市北区堂島浜2丁目1番25号)
堂島地下街南詰を右側に上がり、右へ約50m、左側のレンガ造り建物です
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- 定 員
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80名(定員になり次第、締め切らせて頂きます) |
聴 講 料 |
主催学会会員(今回は正員、准員・学生員は無料)
非会員(一般12,000円、学生2,000円)(消費税込み)
※電気学会、映像情報メディア学会、照明学会、情報処理学会の会員の方は会員価格で参加いただけます。 |
プログラム |
9:55〜10:00 |
開講の挨拶 電子情報通信学会関西支部 |
10:00〜11:00 |
「マイクロ波化学プロセスによる新規物質創成とプラント動向」 大阪大学大学院工学研究科マイクロ波化学共同研究講座 特任准教授 マイクロ波化学株式会社 取締役CSO 塚原 保徳 |
11:15〜12:15 |
「マイクロ波無線電力伝送の研究開発状況」 京都大学 生存圏研究所 教授 篠原 真毅 |
12:15〜13:30 |
( 昼食休憩 ) |
13:30〜14:30 |
「高周波帯を用いる5Gの概要とドコモの取り組み」 株式会社NTTドコモ 先進技術研究所 5G推進室 主任研究員 須山 聡 |
14:45〜15:45 |
「マイクロ波エネルギーを利用した治療機器の開発とその特性評価」 千葉大学 フロンティア医工学センター 准教授 齊藤 一幸 |
16:00〜17:00 |
「テラヘルツ波の非破壊検査応用」 名古屋大学 工学部電子工学科 教授 川瀬 晃道 |
17:00〜17:05 |
閉講の挨拶 電子情報通信学会関西支部 |
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申込方法 |
こちらからお申込み下さい。
なお、葉書、FAX、E-mailでも受付けますので、開催日・会員種別(会員番号(会員の方))・氏名・連絡先(会社学校名・所属・郵便番号・ 所在地・電話番号)をご記入の上、下記にお申込み下さい。
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問い合わせ 申込先 |
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部内
関西電気関連学会事務センター
TEL:(06)6341-2529 FAX:(06)6341-2534
E-mail:denki4g@ares.eonet.ne.jp
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主 催 |
電子情報通信学会・電気学会・映像情報メディア学会 各関西支部 |