IEICE JUNIORWEBINAR SERIES
- 講演内容
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チャプターリスト▶
00:00 挨拶
03:51 ジュニア会員の紹介
10:41 錯視を組み合わせた裸眼立体視の実現 藤代一成先生
44:30 知能を得たコンピュータの眼が作る未来 斎藤英雄先生
1:17:50 ホームサービスロボットのための脳型人工知能 田向権先生
1:54:10 トークセッション・終了の挨拶
各講演概要
錯視を組み合わせた裸眼立体視の実現
画面をのぞき込むのではなく,物体が画面から飛び出すように見えたら?裸眼立体視は誰をも魅了する技術です.この講義では,高価なデバイスを使わなくても,アナモルフォーシス(歪像)に,セルフシャドゥと視線追跡を組み合わせることによって運動視差を誘発し,折畳み可能ディスプレイが搭載されたモバイル機器でも単眼性の裸眼立体視が実現できることを証明します.この仕組みから得られる立体視をよりシャープにするために,サイクロープスの眼という概念の利用にもふれます.
藤代一成(慶應義塾大学教授)
知能を得たコンピュータの眼が作る未来
AI(知能)とカメラ(眼)が結びつくことによって,カメラが直接撮影した被写体やシーンだけではなく,カメラには撮影されていないものまでも可視化したり認識できるようになっています.その仕組みと,それが社会をどう変えていくかを展望します.
斎藤英雄(慶應義塾大学教授)
ホームサービスロボットのための脳型人工知能
家庭やオフィス、病院といった人間の生活空間で人間と一緒に働くホームサービスロボットの研究開発が進んでいます。多様な環境下で片付けやお使いといった仕事をするロボットの実現には、人間と同じような知的処理が必要不可欠です。本講演ではロボットの視覚や触覚を人工知能で実現する方法と、実際のロボットへの適用例について紹介します。
また、人工知能が消費する電力問題についても触れて、最先端の脳型チップにより解決を目指す事例を紹介します。
田向権(九州工業大学教授)

藤代一成先生
(慶應義塾大学教授)
- 講師略歴
- 理学博士(東京大学,1988年).東京大学,筑波大学,お茶の水女子大学,東北大学を経て,2009年から慶應義塾大学理工学部情報工学科教授.専門は,コンピュータグラフィックスとコンピュータ可視化.日本学術会議連携会員,IEEE Visualizationアカデミー会員。

斎藤英雄先生
(慶應義塾大学教授)
- 講師略歴
- 博士(工学)(慶應義塾大学,1992年).慶大院修了後,助手・専任講師・助教授を経て,2006年から慶應義塾大学理工学部情報工学科教授.1997年~1999年米国カーネギーメロン大学訪問研究員.
専門は,コンピュータビジョン,バーチャルリアリティ.電子情報通信学会フェロー,日本バーチャルリアリティ学会フェロー

田向権先生
(九州工業大学教授)
- 講師略歴
- 2006年九州工業大学大学院博士課程修了.九州工業大学博士研究員,東京農工大学助教,九州工業大学准教授を経て2021年より現職.ホームサービスロボットの競技会で5回の世界優勝.
