IEICE ICT PIONEERS WEBINARシリーズ~第73弾~

聴講
無料

主催:(一社)電子情報通信学会サービス委員会

HAPS対応電波伝搬モデルの開発と国際標準化活動~最新のHAPS研究開発の一例として~

表 英毅(ソフトバンク株式会社)

【開催日時】2026年2月24日(火)14:00~15:00

非会員で聴講をご希望の皆様へ

IEICE Pioneer Webinarの御聴講ですが、会員およびアソシエートメンバーの特典として提供されることとなりました。非会員の方で聴講をご希望される場合は、まずアソシエートメンバーにご登録下さい(無料)。非会員のままでの聴講はご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。ご協力のほど、お願い申し上げます。

講演内容

 超広域のカバーエリアや災害に強いネットワークなどを実現する新たな移動通信プラットフォームとして成層圏プラットフォーム(HAPS:High-Altitude Platform Station)への期待が高まっている。HAPSを用いて通信エリアを構築するためには、隣国間や既存無線局への電波干渉を正しく推定するための電波伝搬モデルが必要不可欠となる。ITU-R(International Telecommunication Union Radiocommunication Sector)では、HAPS対応電波伝搬モデルの検討を目的としたCorresponding Group(CG)3J-3K-3M-14を設立し、その国際標準化に向けた議論を進めている。本発表では、HAPS対応電波伝搬モデルの開発と国際標準化活動について最新の進捗を含むこれまでの状況を中心に述べる。また、電波伝搬関連以外の最新のHAPS研究開発の実例もいくつか紹介する。

山里敬也編集理事からの紹介文

 空から広大なエリアをカバーし、災害時にも強い次世代の通信インフラとして世界中が注目する成層圏プラットフォーム「HAPS」。その実用化において、いま最も重要な鍵を握るのが「電波伝搬(電波がどのように届くのか)」を正確に予測する技術です。

 今回のWebinarでは、この分野の第一人者であるソフトバンク株式会社の表 英毅 氏をお招きし、国際標準化の舞台(ITU-R)で繰り広げられている最新の議論や、研究開発の舞台裏を語っていただきます。

 技術者・研究者の方はもちろん、次世代通信のトレンドを掴みたい学生の皆様も、ぜひこの貴重な機会にご参加ください!

講師略歴

表 英毅

表 英毅

1997 名古屋大学・理卒.1999同大学大学院理学研究科博士前期課程修了.同年日本テレコム株式会社(現ソフトバンク株式会社)入社.移動体通信システムの電波伝搬に関する研究に従事.ITU-R SG3 にて移動体通信の電波伝搬の標準化にも携わる. 2023名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程修了. 現在,ソフトバンク株式会社基盤技術研究室新技術研究開発部部長.2006 年度電子情報通信学会学術奨励賞,第 33 回電波産業会電波功績賞受賞.博士(工学).