IEICE ICT PIONEERS WEBINARシリーズ~第62弾~

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主催:(一社)電子情報通信学会サービス委員会

進化を続けるAIの行く先〜人とAIの共生がもたらすものとは?〜

栗原聡(慶應義塾大学理工学部)

【開催日時】2025年4月25日(金)14:00~15:00

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講演内容

 今やホットなキーワードは生成AIからAIエージェントに移りつつあります.道具型のAIがいよいよ自律型のAIに向かって進化を始めたのです.テクノロジーが加速的に進化する中,我々人や社会はすでに変化に追いつけなくなっています.我々は進化するAIとどのように付き合っていけばよいのか? 安定しているとは言えない,臨界状態に突入したとも言える人間社会はどこに向かうのかについて考察したいと思います.

大槻知明 総務理事からの紹介文

  栗原聡先生は、人工知能、特に分散AIや進化的アルゴリズム、認知的エージェントなどの研究に長年取り組まれ、AIと人間の関係を問い直すような先進的なアイデアを数多く発信されています。近年は、AIが単に高性能なツールではなく、「意味」や「文脈」を理解し、人と共に学び合う存在になるためには何が必要かというテーマに挑んでおられます。AIと人間がどうすればうまく付き合えるのか、社会の中でどんな役割を果たすべきか――栗原先生の研究は、こうした問いに対して、技術と哲学の両面からアプローチしているのが特徴です。

今回のご講演「進化を続けるAIの行く先〜人とAIの共生がもたらすものとは?〜」では、急速に進化するAI技術の未来と、それが私たちの暮らしや社会にどんな影響を与えるのかを、研究のご経験や具体的な事例を交えながら語っていただきます。AIと人間がどのように共に生き、共に成長していけるのか――そんなこれからの時代を考えるうえで、大きなヒントを与えてくれる講演になることと思います。ぜひご参加ください。

講師略歴

栗原聡

栗原聡

慶應義塾大学理工学部 教授.人工知能学会会長.博士(工学)。NTT研究所、大阪大学、電気通信大学を経て、2018年より現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域統括。マルチエージェント、複雑ネットワーク科学、計算社会科学などの研究に従事。著書『AIにはできないー人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』(角川新書)など多数。