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AIが相互運用される社会システム検討分科会Examination of social systems
in which AI interoperates Subcommittee

AIが相互運用される社会システム検討分科会とは

 AIが社会の隅々に普及し、人間の多くの役目を担い、人類と共存する社会の到来が迫っています。AIは社会サービスから始まり、ドローン、車、ロボット、さらにはメタバース上の存在等、多様な形態を持つと考えられます。その世界では、人間社会が長年培ってきた、人間のコミュニケーションをより高次にAIが支援できる技術・規範・ルールが必要になります。例えば、通信保障、セキュリティ、相互交渉、倫理・法制度などのレイヤーで構成される新しいコミュニケーションスタックが必要になると考えています。これらが実現出来れば、個々の社会システムの運用を安全に行いつつ、人間社会をより高いレベルで支えるAI/人間共存社会を実現することもできます。本分科会では、この仕組みの構築に向けた課題抽出、解決方法について様々な分野の専門家の協力のもと検討し、「関連技術・知見の創造と共有」、「解決のためのエコシステムの組成」、「社会実装の推進(標準化を含む)」に取り組んでまいります。

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