学会への思い(2024年度)2023年度
次期会長
学生から社会人の皆さまへ
仲間をつくり、共に成長しよう
学会発表を始めた最初の頃には、指導教員と研究室の先輩しか知っている人は会場におらず、大変心細い思いをしたことを覚えています。しかし、学会発表を重ね、懇親会で参加者と話をしている内に、研究分野を共有する他大学の同年代の研究者と親しくなり、学会活動においても仲間ができたことを今でも覚えています。また、仲間を見つけたことで、自分の知らない研究成果を聞けたり、学会以外でも議論の場が持てるようになり、結果として、その後の研究生活における大きな資産となりました。学会活動を通じて得た仲間は、研究のみならず生涯の友人でもあり、自分の人生に大きな価値を与えてくれたと思っています。みなさんも学会活動を通じて、所属する組織の外に交流関係を拡大しましょう。
現役世代の皆さまへ
スキルアップのための学会活用
ジョブ型採用の導入に伴い、ジョブの遂行に必要なスキルが事前に要求されることが増えてきました。特にDX化におけるデジタルスキルの獲得は、もはや避けて通ることができません。このデジタルスキルの獲得の機会となるのが、学会の大会や教育事業です。春と秋の大会では、ホットな分野のチュートリアル講演が常に行われています。ビデオアーカイブの全集中シリーズや先端セミナーシリーズでは、その分野の専門家による技術動向や、いまさら人に聞けない基本の解説が行われています。一度、これらのビデオを聴講してみて下さい。そして、学会のスキルアップへの活用を考えてみて下さい。
シニア世代の皆さまへ
知識と経験を若手会員に
企業や大学でのご活躍、お疲れさまでした。われわれの世代の役割は、残りの人生をボケずに、半ば楽しみつつ、これまでに培った知識と経験を次世代に伝えることにあると考えています。是非とも、プラチナクラブ、光輝会、あるいは支部活動に参加して下さい。見学や懇親会を通じて、同世代の新たな仲間を作ると共に、通信学会の若手会員に対して貢献できることがないかを考えてください。学会にはシニア世代の力を借りたいことがたくさんあります。企業や大学には定年がありますが、会員には定年がありません、是非とも学会を通じた社会貢献をお願いします。
副会長
学生から社会人の皆さまへ
学会の会合に足を運んでみて下さい
新型コロナウイルス感染症のパンデミックを経て,対面によるコミュニケーションの重要性を再認識されたのではないでしょうか.大会や研究会に参加し,専門や関心を同じくする仲間や先輩との議論を深めて,ネットワークを広げて下さい.当会ではオンラインも積極的に活用していますが,対面参加にしかないもの,それは休み時間や会議終了後などプログラムには現れない時間です.質疑や雑談から得る研究のヒントや新しいアイデア,組織を超えた仲間作り,など得るものは多いと思います.ぜひ学会の会合の場に足を運んでみて下さい.
現役世代の皆さまへ
皆さんのキャリアアップのプラットフォームに利用して下さい
研究開発で活発に学会に参加されている方は,普段から他機関の研究者と切磋琢磨されていることと思います.学会に足が遠のいている方は,ぜひ知と出会いのプラットフォームとして,学会を再活用して頂くことを期待しています.知識のアップデート,オープンイノベーションの機会,専門家との出会い,そんな場として学会を活用頂けるよう,私達も様々な取り組みを行っています.
シニア世代の皆さまへ
学会のために引き続きお力をお貸し下さい
すでに学会活動を長く行ってこられた先輩の皆さんは,深いご知見だけでなく,長い人生経験の中での成功体験や失敗談なども,現役世代へのご助言で共有頂ければ幸いです.
学会から足が遠のいてしまった先輩の皆さん,人生100年時代のセカンドライフでは,お仕事を離れても楽しみのひとつとして本学会を見直して頂ければ幸いです.いつまでも知的好奇心を持ち続けていただく手段として,ぜひ学会をご活用頂きたいと考えております.
総務理事
学生から社会人の皆さまへ
掘り下げて考えてみる機会に
昨今の発達した各種ツールを使うことで、自身に必要な情報を、限られた時間内で調べることは簡単になってきました。しかし、より研究課題を掘り下げていくには、良書を読み、専門家と議論するなど、もっと踏み込んだ行動が必要と思います。学会はそんな踏み込んだ取り組みができる格好の場です。是非本会をご活用いただければと思います。
現役世代の皆さまへ
集いの時間を享受
テレワークの普及拡大にともない、コミュニケーションが希薄になりがちな状況おいて、いかに最新の動向を入手するかは、多忙な現役世代の共通の課題かと思います。そうした課題に対し、私は学会という専門家の集まりの場を利用しない手はないかと思っております。特に研究専門委員会の場は、信頼関係を構築するには最適ではないでしょうか。是非その集いの時間を享受し、互いの人脈の幅を広げていきましょう。
シニア世代の皆さまへ
更なる発展に向けて
学会の発展にご尽力いただき、誠にありがとうございます。言語化されていない経験・スキルは、現役世代にとって有益な財産です。学会は世代を超えたコミュニケーションの場と思います。引き続き、学術・産業の発展に向け、また若手の相談役として、サポートのほどよろしくお願いいたします。