平成23年度より「電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会研究奨励賞」を設けています. 毎年度末に,1年分の候補の中から規定に基づいて受賞者を決定します. この賞は共著者全員を表彰します.

登壇発表者が学生(社会人学生を含む)でかつ第一著者である発表が対象となります. 条件を満たす方は発表申し込みページの研究会アンケート欄に必ずチェックを入れてください. ノミネートの希望がない場合は研究奨励賞の選考対象とはなりません

令和元年度

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2020年3月研究会の開催は中止されました.令和元年度は,7月・10月・1月研究会での発表を対象としています.

抽象構文木を利用したファイル間のコード移動検出
○藤本章良・肥後芳樹・松本淳之介・楠本真二(阪大)
信学技報, vol. 119, no. 362, SS2019-27, pp. 13-18, 2020年1月.
JavaのStream APIに対する並び替えリファクタリングの提案
○田中紘都・柗本真佑・楠本真二(阪大)
信学技報, vol. 119, no. 362, SS2019-38, pp. 79-84, 2020年1月.

平成30年度

仮想ファイルシステムを用いたプログラム内部状態観測ツールの試作
○平ノ内奎太・野田訓広・小林隆志(東工大)
信学技報, vol. 118, no. 137, SS2018-13, pp. 155-160, 2018年7月.
分散ストリーム処理エンジンを用いたMTLによる大規模トレース検査
○有松 優・野田訓広・小林隆志(東工大)
信学技報, vol. 118, no. 471, SS2018-73, pp. 127-132, 2019年3月.
行単位の差分情報を考慮した抽象構文木のノード単位の差分出力
○松本淳之介・肥後芳樹・楠本真二(阪大)
信学技報, vol. 118, no. 471, SS2018-58, pp. 37-42, 2019年3月.
余裕時間の考慮によりマルチプロセッサリアルタイムシステムのヒープメモリ消費量を削減する改良LLFスケジューリング
○町頭優輝・中田明夫(広島市大)
信学技報, vol. 118, no. 471, SS2018-55, pp. 19-24, 2019年3月.

平成29年度

トップ木に基づく圧縮データに対する直接更新法
○西村 卓・橋本健二・関浩之(名大)
信学技報, vol. 117, no. 248, SS2017-22, pp. 7-12, 2017年10月.
ソースコードの“自然さ”を用いたリファクタリング評価手法の検討
○有馬 諒・肥後芳樹・楠本真二(阪大)
信学技報, vol. 117, no. 477, SS2017-72, pp. 45-50, 2018年3月.

平成28年度

コード行数に基づいた開発者の貢献度とそのエントロピーを用いたOSSプロジェクトの分析
○山内一輝・阿萬裕久・川原 稔(愛媛大)
信学技報, vol. 116, no. 127, SS2016-13, pp. 131-136, 2016年7月.
多粒度コードクローン検出手法の提案
○幸 佑亮・肥後芳樹・楠本真二(阪大)
信学技報, vol. 116, no. 277, SS2016-29, pp. 67-72, 2016年10月.
クロック凍結機構を持つ稠密時間プッシュダウンオートマトンの記号実行
○平岡 祥・結縁祥治(名大)
信学技報, vol. 116, no. 512, SS2015-68, pp. 1-6, 2017年3月.

平成27年度

Toward Prioritizing Code Smell Detection Results for Prefactoring
○Natthawute Sae-Lim, Shinpei Hayashi, Motoshi Saeki (Tokyo Tech.)
信学技報, vol. 115, no. 153, SS2015-16, pp. 33-38, July 2015.
融合ゴール指向要求分析法におけるメトリクスを用いたAs-Isモデルの問題点発見手法
○伊藤翔一朗・林 晋平・佐伯元司(東工大)
信学技報, vol. 115, no. 153, SS2015-31, pp. 155-160, 2015年7月.
Least Laxity Firstスケジューラで資源共有する組込みソフトウェア仕様の拡張時間ペトリネットによるモデル化および性能検証
○中村貴史・中田明夫(広島市大)
信学技報, vol. 115, no. 420, SS2015-68, pp. 135-140, 2016年1月.

平成26年度

再利用実績を持つコード片の再利用におけるプログラム構造を考慮した再利用候補の提示
○大谷明央・石原知也・肥後芳樹・楠本真二(阪大)
信学技報, vol. 114, no. 23, SS2014-6, pp. 31-36, 2014年5月.
木文法に基づくXML圧縮文書に対する直接更新手法の評価
○後藤健志(名大)・尾上栄浩(奈良先端大)・橋本健二・関 浩之(名大)
信学技報, vol. 114, no. 416, SS2014-45, pp. 73-78, 2015年1月.
適応的重点サンプリングによる統計的モデル検査手法
○西木 悠・結縁祥治(名大)
信学技報, vol. 114, no. 510, SS2014-61, pp. 37-42, 2015年3月.
改版履歴の分析に基づく変更支援手法における時間的近接性と大規模コミットの影響
○森 達也・Anders Mikael Hagward・小林隆志(東工大)
信学技報, vol. 114, no. 510, SS2014-67, pp. 73-78, 2015年3月.

平成25年度

Automated Error Localization with Weighted Partial Maximum Satisfiability
○Si-Mohamed Lamraoui, Shin Nakajima (NII)
(2013年 7月研究会)
一時変数除去の自動化によるメソッドの抽出リファクタリング支援
○田島香織・大森隆行・丸山勝久(立命館大)
(2013年 7月研究会)
ソースコードの自動進化に向けて
○村上寛明・堀田圭佑・肥後芳樹・楠本真二(大阪大学)
(2014年 1月研究会)
サブシステムの凝集度に着目したSimulinkモデルの設計品質メトリクス
○鈴木雄也・小林隆志(東京工業大)・久保孝行(アイシンAW)
(2014年 3月研究会)

平成24年度

コメント記述量の増加傾向とフォールト潜在との関係に関する定量分析
○浅野遼平・阿萬裕久(愛媛大)
決定性線形下降木変換器における頂点問合せ保存
○宮原一喜・橋本健二・関浩之(奈良先端大)
Malbolge低級アセンブリプログラミングにおける制御命令の配置設計のためのSATソルバの利用
○安藤 聡・酒井正彦・坂部俊樹・草刈圭一朗・西田直樹(名大)
データ依存の伝播確率に基づく欠陥箇所特定支援
○村松沙那恵(名大)・小林隆志(東工大)・渥美紀寿(名大)・阿草清滋(京大)

平成23年度

A Prototype of Comparison Tool for Android Applications Based on Difference of API Calling Sequences
○Tetsuya Kanda・Yuki Manabe・Takashi Ishio・Makoto Matsushita・Katsuro Inoue(Osaka Univ.)
分離論理を用いたTOPPERS/ASPの割込み動作に対する検証
○中島 崇・結縁祥治(名大)
2リテラル監視法で実装されたSATソルバへの基本対称節処理機能の組み込み
○日野善信・酒井正彦・坂部俊樹・草刈圭一朗・西田直樹(名大)
語問題を基底等式集合の語問題に帰着可能な等式集合のクラスについて
○坂井利光・酒井正彦・坂部俊樹・西田直樹・草刈圭一朗(名大)

電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会研究奨励賞 規定

平成23年4月1日制定
平成24年3月14日研究専門委員会改訂
平成26年3月10日研究専門委員会改訂

(目的)
1. 電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究専門委員会(以下研究専門委
員会という)は、ソフトウェアサイエンス分野における若手研究者の学術奨励の
ために、電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会研究奨励賞を設ける。

(対象)
2. 電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会(以下研究会という)にお
いて発表され、筆頭著者が発表申し込み時に学生(社会人学生を含む)であり、
登壇発表も当該学生によって行われた論文を対象とする。受賞論文の著者全員を
表彰する。

(選考)
3. 年度内の対象論文のうち、発表申し込み時に選考対象となることを希望した
論文の中から、研究内容およびプレゼンテーションに優れたもの若干数を選定す
る。選考は研究専門委員会および研究専門委員会が適当と認めるものが行う。

(表彰)
4. 表彰は、翌年度第1回研究会の席上で、受賞者に表彰状を授与することで行う。

(その他)
5. この規程の改廃は研究専門委員会が行う。

附則
1. この規程は平成23年4月1日より施行する。
2. 「電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会若手最優秀研究賞(仮称) 規定」
から「電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会研究奨励賞 規定」に変更する。
この規程は平成24年3月14日より改訂施行する。