電子情報通信学会HCG第3種研究会ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会は,人間同士のコミュニケーションを支える言語(ヴァーバル)情報と非言語(ノンヴァーバル)情報の役割に焦点を当て,両者の効果的な統合によって人間とコンピュータ間のコミュニケーションを円滑にする技術,及びコミュニケーション・モデルを構築することを目指して2005年10月に設立されました.

基本的な活動は,隔月ペースで行われる定例研究会でのディスカッションです.分野横断的に,認知科学,情報工学,社会学,言語学,心理学,人類学,臨床心理など様々な分野の研究者が参加しています.詳しくはVNVとはを参照してください.

なお,定例研究会の参加費は特に明記していないかぎり無料です.


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    第61回 VNV研究会 開催案内を掲載

第61回VNV研究会

[日時]2018年5月19日(土)14:00-18:00
[話題提供者]
坂井田瑠衣(国立情報学研究所)・坊農真弓(国立情報学研究所/総合研究大学院大学)
牧野遼作(早稲田大学人間科学学術院)
[プログラム]
14:00-15:30 話題提供1:人はいかにして「一緒に歩く」ことを達成するのか:科学館における展示物間の移動をめぐる相互行為
坂井田瑠衣・坊農真弓(国立情報学研究所)
人々が共に移動することは,しばしば言語的および身体的なやりとりによって達成されるという点で,相互行為的な営みである.例えば,会話をしながら別の場所まで歩いて移動する場合,参与者たちはまず共に歩き始め,会話しながら次の場所に向かって歩き,移動した先で共に立ち止まり,その場所で会話を続ける,といった手順を踏む.このような相互行為においては,いかにして移動することを了解しあい,移動中も会話を維持し,移動先で会話のための空間を再構築するかといった点において,きわめて微細な言語的および身体的な相互調整が見られる.本発表では,日本科学未来館における展示物解説場面を事例として,科学コミュニケーターと来館者が次の展示物に歩いて移動することが,いかなるやり方によって相互行為的に達成されているのかを分析する.
15:45-17:15 話題提供2:取り巻く環境の特性と人々の相互行為
牧野遼作(早稲田大学)
我々の日常的な行為・活動は取り巻く環境に適応してなされている.そして人と人の相互行為も,参与者たちが産出する音声的発話,身振りだけではなく,人々を取り巻く環境との関わりによって構成されている.つまり人々は環境の特性に制約され/その制約を利用しながら,相互行為を展開している.本発表では,周囲の環境の特性が,その場の相互行為の構造に与える制約/利用可能性について議論を行う.具体的には,博物館での展示物解説場面,協同的に達成される食事場面といった断片において展示物や家具の配置,展示物自身の特性,他者の身体特性といった環境特性が相互行為に与える影響について,定性的分析の結果を報告する.
17:30-18:00 総合議論
[会場]立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館1Fカンファレンスルーム
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/lib/hml/
http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/

[立命館大学衣笠キャンパスまでの行き方]

*京都駅から「立命館大学行き」(50系統)か「金閣寺・北大路バスターミナル行き」(205系統)のバスに乗っても構いませんが、40〜50分かかるので、なるべく電車で近くまで行くのがコツです。
*最寄り駅は、円町 (JR)、西大路御池 (地下鉄)、が便利です(ただし、JRは本数が少ないので注意)。
*バス停は円町の場合は「西ノ京円町」となります(図中のバスマークを参照)
*それらの駅からバスで「立命館大学前」か「衣笠校前」までお越し下さい。  
(立命館大学前まで)15系統、臨時  
(衣笠校前まで)205系統、204系統



お知らせ

  • 第12回VNV年次大会@国立情報学研究所が終了いたしました.
  • 第60回VNV研究会@国立情報学研究所が終了いたしました.
  • 第59回VNV研究会@立命館大学が終了いたしました.
  • 第58回VNV研究会(HCS/VNV共同開催)@成蹊大学が終了いたしました.
  • 第57回VNV研究会@国立情報学研究所が終了いたしました.